SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2013.07.12[金] 蜜桃香

鳳凰単欉:蜜桃香


「蜜桃(みつもも)」なんて、とても美味しそうな名前のお茶。
広東省が産地の「鳳凰単欉」という種類の青茶(烏龍茶の仲間)です。

時々、お茶とワインって本当に似ているなと思うことがあります。
福建省の青茶「岩茶」やこの鳳凰単欉を見ていると、特にそう感じます。

お茶もワインも、土壌や気候、畑の規模や傾斜、木の品種など様々な要因に
よって、香りや味わいだけでなく、色や口に含んだ時の印象が異なります。
ワインには、このような条件のことを「テロワール」や「ミクロクリマ」といった
カッコイイ表現があるようなのですが(ワインには詳しくないので違うかも
しれません)、中国茶のようなお茶には…どうなのでしょう。
私はそういうカッコイイ表現方法を知りません。(^^;

前置きが長くなりましたが、鳳凰単欉には、以前ここでも紹介した「杏仁香」
の他にも「桂花香」「蜜蘭香」「群體香」「夜来香」「黄枝香」「芝蘭香」など
香りの名前のついたものがたくさんあります。
同じように、岩茶にも香りの名前のついた種類のお茶がたくさんあって、
想像するだけでも楽しくなります。
産地が同じでも畑や作り手によって味も香りも違うのです。

お茶とワインで一番大きく違うと私が思う事は、ワインのボトルに張られている
エチケットと呼ばれる綺麗なラベル。お茶にはついていない!(笑)

そしてもう一つ。
ワインはボトルに詰められた時点で、人の口に入るまでの工程が概ね完成
だと思うので、グラスの形や温度によって若干の違いはあるものの、誰が
入れてもほぼ同じように美味しく楽しめます。

翻ってお茶は、確かに茶葉は完成品なのだけど、飲むまでにさらにお茶を
淹れるという工程が必要になってきます。
淹れ手によってお茶の濃さなどにバラツキが出てきて、時々残念なことが
起きてしまうことも…。

蜜桃香という名前の鳳凰単欉。
7月、と8月限定のお茶としてお飲みいただけます。
どんな香りと味わいなのか、想像してみて下さいね。
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Comment
2013.07.13 Sat 10:31  AzTak #xZCYq0Xc
私は香りがあるお茶が好きです。蜜が入った桃のような香りだすると、フルーティーな甘い香りが想像されますが、フレーバーティーじゃあるまいし、そこまでは…と思っていたんですが、結構強い香りのようですね。
ありつけた人は満足の笑みを浮かべることでしょうね。
  [URL] [Edit]
2013.07.14 Sun 21:15  サンタ #54eKsoAw
>AzTakさん
こんばんは。
仰せの通り、フレーバーティーではないのでそこまで強い香りではないです。
香りの強さとしては、飲み干したワイングラスに残る香りと同じくらいでしょうか。
ほのかに、でも確かに感じるフルーティーな香りです。(^-^)
アイスティーにしてもとっても美味しいんですよ♪
Re: タイトルなし  [URL] [Edit]







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