SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2013.04.13[土] 円山応挙展

円山応挙展


日本画の知識がないので、いくら円山応挙と聞いてもまったく行く気など
なかった愛知県美術館で開催中の『円山応挙展』
ツイッターなどで、観にいかれた方々の「行って良かった」という書き込みを
横目で眺めてはいたものの「名古屋近郊に住んでいる人は這ってでも
行くべきだ!」という某工芸大学教授のツブヤキを読んで、やっぱり観に
行こうと火曜日の夜に決めたのです。
観に行くと行ったって、展覧会は日曜日まで。水曜日はすでに終日予定が
詰まっていたので、行くなら木曜日しかない。
こういう時の人間の力ってすごいですね。木曜日もスケジュールはかなり
キッチリ詰まっていたのですが、とりあえず1時間30分という時間をひねり出し
文字通り駆け足で行ってきました。(笑)

結論を言うと、まだ行っていない人は観に行かれた方が良いと思う。
行って損したということはないと思います。(あと2日あるよ~)


応挙は中国画をよく学んだ人のようで「神農図」「西施浣紗図」「陶淵明図屏風」
「郭子儀と孫たちの図」「王羲之龍虎図」など、中国風の作品も多くあったように
思いました。
これらの作品に目がいってしまうのは私の職業病かも?などと思いながら、wiki
先生に「円山応挙」についてを少々教えていただいきました。
先生によると、<(ここから引用) 「応挙」の意は「銭舜挙(中国宋末 - 元初
の画家)に応ずる」ということであり、中国の大家に劣らぬ水準の絵を描こうと
する意が込められていると思われる。>とあります。
なるほど。


さて、今回私の周りで一番話題になっているのが大乗寺の障壁画の空間を
美術館にそのまま再現したもの。
これがなかなかすごくて、ガラスカバーなど一切なし、畳面が大人の膝くらいの
高さに作ってあり、膝をついて座った時には実際にこのように見えるのではないか
という凝りようでした。更にパナソニックの協力を得て、およそ3分間で、昼間の
明るい光の中から夜の光への移り変わりによる見え方の変化を表現してありました。
大乗寺に行っても、一日そこにいることはできないと思うので、この見せ方には
ちょっと感動。

個人的には、炭の濃淡で描かれた「雨竹風竹図屏風」が結構好きだったりする
のだけど、どの作品も素晴らしいものばかりでした。


さらにスペシャルなおまけとして、応挙展の半券でコレクション展を観ることが
できます。こちらでは名古屋市出身の写真家、故東松照明氏の写真を堪能
することができます。戦後の日本を肌で感じられる素晴らしい作品ばかりです。
おまけで観られるなんて、贅沢すぎる!

もうこれは、這ってでも…だと間に合わないので、駆け足してでも行かないと
後悔しそうです。
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