SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.04.15[火] アフリカの日々(3)

「アフリカの日々」について書いている中、たまたま偶然なのだが、タンザニアの北部に住むマサイ族の青年6名が、13日のロンドン・マラソンに参加したというニュースを見た。
「深刻な水不足のため、井戸を掘りたい」という理由かららしい。

アイザック・デネーセン著「AUT OF AFRICA (アフリカの日々)」は、1914年から彼女が過ごした18年という歳月の中に広がるアフリカの姿を美しく、そして生命の営みというものを生き生きと綴っている。

映画化した監督、シドニー・ポラックの言葉を借りれば「彼女が語るアフリカは崇高かつ詩的」だ。
更に東アフリカのケニヤについて彼はこう続けている。
「あれほど圧倒的な風景は目にしたことがない。エデンの園があるならあんな光景だろう。」


『愛と哀しみの果て』を撮影するにあたり、シドニー・ポラック監督は、美術監督やスタッフたちと共に、ケニヤ中をロケハンして回った。そして、ナイロビから約50km離れた2ヶ所の撮影拠点で、映画の約7割を撮影した。
彼らは、約1年の歳月をかけて、1914年のナイロビを再現した。
キクユ族の村も作られ、すぐに地元の人々が住んだため、撮影が始まる前には、生活感が滲み出ていた。
ンゴング農園に立ち並ぶ数々のテントが撮影隊の本部だった。
(プロダクション・ノートより)


映像の中の7割が、本物のアフリカなのである。
更に嬉しいのは『物語の登場人物や建物が実在している』ということだ。

独自の文化を育むマサイ族の青年たちが、ロンドンという外の世界に出なければならないほど地球温暖化が進む中、デネーセンの世界のアフリカは、いったいどこまで残っているのだろう。
本物のアフリカをこの目で見ておくべきか、それとも美しい映像の世界だけにとどめておくべきか。
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