SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2011.03.26[土] さくら

覚王山のさくら03


世の中に
   たえて桜のなかりせば
    春の心はのどけからまし

             在原業平


今年の春は、冬の冷たい雪を名残惜しむように、3月の中頃まで
真冬のような寒い日があった。

毎年この時期になると、ロ・ヴーから道路を隔てた所にある桜を
眺めては過ごすのだが、今年は去年と比べると1週間も遅い開花。

覚王山のさくら01


今年はまだ咲き始め。
去年の今頃は、すでに満開だったことが懐かしい。


覚王山のさくら02


桜と言って真っ先に思い出すのは、西行法師。
西行は「そのきさらぎの 望月のころ」と詠ったが、今年の春は
満月を待たず、桜の花を見ることもなく、多くの尊い命が失われた。

まるで命の灯火を受け継いだかのように花開いた桜を眺めつつ
今年の桜は、大勢の生きている人たちにとって、きっと特別な
花になるのだろうと思った。

せめて少しでも長く咲いていられるよう、どうか風よ吹かないで
と祈るほかない。

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