SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2010.12.28[火] エシレと小旅行

12月25日のクリスマスの日の夕方。
とあるカップルのお客様がお会計の際、おもむろに「よかったら
これもらって下さい。」と言って紙袋を差し出された。


フィナンシェ・エシレとマドレーヌ・エシレ

2009年に東京の丸の内にオープンしたばかりのÉCHIRÉ MAISON DU
BEURRE(エシレ・メゾンデュブール)
は、フランス中西部の
ポワトゥー・シャラント地方にある人口3000人ほどの小さな村、
エシレ村で作られる、フランスA.O.P.(原産地名称保護)取得の
発酵バター「エシレ」の専門店。


袋の中には、そのお店のフィナンシェ・エシレとマドレーヌ・エシレ
が入っていました。
発酵バターで作る焼き菓子は、普通のバターで焼いたものとは違い
濃厚でとても美味しいのです。でもバターが高いので、なかなか
贅沢に使うことはできない、あこがれのお菓子なのです。

常連のお客様ならともかく、何回かお見かけしたことはあったものの
お話するのは初めての方。
最初は何の事やら事情が全く理解ができなくて、思わずとまどい、
驚きとともに、アタフタ…。(^∇^;)

お聞きすると東京からいらしたとのこと。
だったら尚更のこと、どこか他にお使いになる予定があったのでは。
最初は遠慮させていただいたのだけど「ロ・ヴーのために持って
きたので受け取って欲しい」とおっしゃって下さったので、有り難く
頂戴することにしました。

でも私たちがこんな風に頂いてしまってもいいのでしょうかとお尋ね
したら、こんな風に言って下さいました。

「私たちは東京から来たのですが、この店が大好きなのです。だから
ここに来るために、東京から名古屋までたまに小旅行をするのです。」

出張でもなく、観光旅行でもなく、ロ・ヴーに来るために、東京から。
Day trip なので、このまま東京へお帰りになるとのこと。

ジイヤ様もスタッフさんも、満面の笑顔。
もちろん、私も。

フィナンシェもマドレーヌも、早く食べた方が美味しいということは
解ってはいるものの、やっぱりもったいなくて、すぐには食べられ
ません。

ロ・ヴーにやって来たサンタクロースは、発酵バターの香りとともに
春の日だまりのような暖かな心を残していってくれました。

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