SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2010.10.12[火] お茶会:紅

お茶会:呉の藍
Photo by okayan.さん


前回もそうだったのだけど、今回も、それぞれの部屋の設えを
色によるテーマで分けてみました。
秋、木槿(ムクゲ)、あさがお、これらのキーワードをもとに
最終的に選んだ色が、紅、紫、茜。


待合(寄付)、つまりウエイティングルーム的な場所のテーマ
カラーは『紅』。
くれないという色について調べてみると「呉の藍(呉国から来た染料)
の音変化」とありました。

「呉の国」ってもしかして、中国の三国志に出てくる孫権の呉?
だったら、偶然とは言え冴えてる~!(って自画自賛:笑)


鮮明な赤、紅(くれない)をテーマに。
「照明が暗すぎて上手く撮れない!」とカメラマン泣かせのお部屋と
なってしまいました。ゴメンナサ~イ。
次はスポットライト用意しておきますね。>カメラマンの皆さま(笑)

紅:ガダルキヴィール01
Photo by ATOMAさん

スペインのアンダルシア地方に流れる川の名前『グアダルキヴィール
(ガダルキヴィール)』と名付けられた、フランス某メーカーの蓋碗。
他のシリーズと一番の違いは、蓋の持ち手の部分。
最近デザインが改良されたらしいのだけど、使いやすさが断然違う
のです。

単色の赤ではなく、5種類ほどの赤色を合わせることによって
透明感のある紅に仕上げてあるのだとか。



紅:ガダルキヴィール02
Photo by okayan.さん

茶杯の下にあるのは、紅葉した昨年の柿の葉。


前回に引き続き、花についてお客様からご質問を頂くのだけど、
生き物なのでギリギリ(当日の朝)まで、変更ができる場合がある
のですよ。
だから、会記に書けない。(^^;
で、当日もドタバタと準備をしているので、生けた本人しか詳細を
知らない。(苦笑)

そんなわけで、それぞれの花について簡単に補足説明を。

玄関を入ってすぐの部屋の花は、スペインをちょっとだけ意識した
赤いヒマワリと力強く空へと伸びるような印象の石化柳、そして
流れる風を感じられるようにと、ススキとチョコレートコスモス。
本人にしか解らないと思うんだけど(苦笑)、大地から空へと
伸びる生命を意識してみました。
何か感じた人いた?(笑)




紅:スイートポテト
Photo by tearecipeさん

紅でご用意したお茶は、すっきりとした味わいの文山包種茶を冷茶で。
ご希望の方には、ガダルキヴィールの蓋碗で入れた熱いお茶も。
お菓子は、鳴門金時のスイートポテト。




紅:汲江軒01
Photo by tearecipeさん


茶室のコーディネイトはYさん。
ヨーロッパの人々にとって中国が憧れだった時代、中国茶が世界の
人々を魅了したであろう時代、シノワズリをイメージしたそうです。

花材は、カラー、モカラ、ケイトウ、ドラセナ、野バラの実。


紅:汲江軒02
Photo by okayan.さん


『紅』は、ボンヤリと座ってお茶を飲みながら過ごすことのできる
贅沢なひとときを楽しんでいただける空間にしてみました。


それにしても‥
写真がどれも美しすぎるっ!

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