SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.03.07[金] 「道」と名のつく習い事

ある人から「池坊名古屋支部 いけばな池坊展」のチケットを頂いたのですが、その方も作品を出品されるということだったので、早速お出かけしてきました。

生け花についてそれぞれ見る観点があると思いますが、私の場合は「どうやってその花の形状を保たせているのか?」という所を注意深く見てしまいます。
比較的上部が広めで下部が小さなサイズの花器の場合、大きな作品だと、ほんの少しバランスが崩れただけでコロンと倒れてしまいます。
また、茎の弱いものだと花の重さに堪えられなくなってしまうので、どうやって補強してあるのかなども興味深い所です。
花を止めるのも剣山だけでなく、いろいろな技があるのだと、しげしげと眺めてきてしまいました。

ところで、池坊はなぜ「池坊流」とならないのか?と疑問に思ったことはありませんか?
物の本によると、池坊さんは、「華道の本家本流なので、○○流とはつかない」のだそうです。
チケットを下さった方に確認をしたところ、そうだとおっしゃたので、やはりそうなのですね。

昔から名古屋は『芸どころ』と言われたこともあって、私も、若い娘の頃ちょっとだけ茶道(裏千家)+華道(嵯峨御流)を習ったことがあります。
その頃は、「とりあえず花嫁修業の一環としてお茶とお花は習っておけ」みたいな風潮があり、嫁に行く予定があろうがなかろうが関係ない!名古屋の娘のたしなみだ、みたいな。
そんな時代でした。
ほどなくして仕事が多忙となり、1年足らずしかお稽古は続かなかったのですが、先生には、たくさんのことを教えて頂きました。

その後、仕事の合間を縫って、花は、日本フラワーデザイナー協会という組織の講師になるまで何とか続け、お茶は、現在中国茶を進行中。
どちらも「道」はつきません。
のんびりマイペースで楽しんでいるだけです。

茶道、華道、書道、剣道、…。
「道」のつく習い事は、技術だけではなく精神性という部分でも、何か求められるものがあるのかもしれないなぁ…、などと思ったりする今日この頃。

以前、尊敬する大先輩の女性から、ある生け花の作品集を頂いたことがあるのですが、そこには短い手紙が添えられていました。
「故岡田幸三の花は哲学です。」
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