SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2009.06.15[月] 3レターコード

少し前のこと、前の職場の同じ支店で働いていた女子チーム
の仲間たちが店に遊びに来てくれた。
それから数日後、申し合わせたかのように元上司が来店
してくれた。
続けざまに昔話に花が咲き、気持ちまで10年以上も若返った
みたい。(笑)

ところで、どんな業界にも「業界用語」なるものがあると思う。
ご多分にもれず、私が務めていた会社でも業界用語が
飛び交っていた。
長年その業界で働いていると、ほとんど無意識のうちに
(しかしビョーテキに)使ってしまう言葉があると思うが、
私の場合、それは「3レターコード」。
これは正直、もう完全に「パブロフの犬」状態。
長年身体にしみついた習慣は、さすがにヨダレまでは垂らさ
ないまでも、3レターコードを見るだけで、キャイーン!と
思わず興奮してしまいます。(笑)
ああ、悲しき習性‥。

かつて私が「企業戦士」としてこき使われていた頃、
当時は、現在のようにコンピュータもインターネットで
常時繋がっていたわけではない。
ましてや日本語表記など、夢のまた夢。
アルファベットで意思伝達をしようとすると、日本語の場合、
全ての音に母音が着くのでやたら長くなる。
必然、省略形が飛び交うことになるという訳。

例えば「お願いします」と日本語で書けばどうということは
ないが、これを「ONEGAI … 」とアルファベット表記すると
やたら長い。
したがって、「please → PLZ or PLS」と変化することになる。
同じように「check → CHK」、「pick up → P/U」などなど。
英語力にも増して、日本語力までがどんどん落ちてくるのも
無理もない…。(苦笑)

営業マンの中には「LNC」、「NR」などとホワイトボード
に書く輩もいて、「LNC」のランチは許すにしても「NR」
とはなんぞや?と不思議なものも。
答えは、「No Return → 直帰」つまり、本日は営業先から
直接帰宅しますという意味。
ランチはカタカナで「ランチ」と書けば十分だと思うの
だけど、これもやっぱり習性なのだ。

この3レターコード、もともと「空港コード」から派生した
と思われる。
空港コードの場合、昔からある空港はそのまま都市名が
使われていることが多い。
例えば、成田は「NRT」、福岡は「FUK」、関空は比較的最近の
空港なので「KIX」。
名古屋のセントレアは、名古屋をそのまま引き継いで「NGO」。

海外となると、少しややこしい。
特に戦争や内乱で、ある日ある時から都市名や国名が変更に
なることがある。
3レターコードはそのまま残すことも多いようだが、空港名や
都市名は変わってしまうため、空港コードと都市名・空港名が
全く結びつかない場合があるのだ。
そういう場合、何かしら事情があることも多い。

平和な日本にいると、なかなか気が付かないのだが、たった
3文字のアルファベットが、時として、その国や都市の歴史を
物語ることがある。
1文字ずつは意味をもたないアルファベット。
それでも3文字の羅列が、特別な意味を持つこともあるのだ。

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