SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります

翠玉と水仙の花の香り

昨日は、ほんの3輪ほどしか咲いていなかった水仙の花が、一気に満開となってしまいました。
花の近くで作業をしていると、ちょっぴりツンとした甘く清々しい香りが漂います。
その香りを聞いているうちに、台湾の「翠玉」がどうしても飲みたくなってしまいました。

香りや味の感じ方は人それぞれだと思いますが、「翠玉」は、私にしてみれば『水仙の花のような香り』なのです。人によっては、ジャスミンの香りとか玉蘭の香りなどと言うこともあるようですが、どうなんでしょうね。

ここで、「翠玉」のおさらいを少々。
「翠玉」という名前は通称で、正式名は、「台茶12号(Tea Cultivar-TTES No.12)」と言います。この「台茶」という名前は、台湾茶業改良場で品種開発されたお茶につけられます。同じ「台茶」という名前が付くお茶として有名なのは、「13号=金萱」でしょうか。ちなみに「四季春」は民間で開発された品種のため、「台茶」とはつきません。
いずれのお茶も、凍頂烏龍茶などのような産地の名前ではなく品種の名前で呼ばれています。凍頂烏龍茶の品種は「青心烏龍(Chin shin Oolong)と言われる品種で作られることが多く、名前は『凍頂山で作られる烏龍茶』という意味から来ています。

以上4種類の烏龍茶、見た目はとても似ていますが、香りも味わいも微妙に異なります。
どのお茶がどうということは、皆さんにお任せするとして、今日の私のミッションは、ボスをうまく説得して、「翠玉を試飲すること」です。

夕方、人が少なくなってから、『翠玉は水仙の花の香りだということを確認しなれければならない』とボスをそそのかし、ちょっと試飲タイム。

入れたての翠玉は、初め鼻腔にツンとくる何ともいえない甘い香りがあり、その後青みを帯びた清々しい香りが徐々に広がります。
その後で、水仙の花の香りを確かめると、やっぱり何とも言えないツンとした香りがします。

水仙の花の時期、無性に飲みたくなる烏龍茶、それが翠玉なのです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://lovu08scenery.blog98.fc2.com/tb.php/20-eb8e628f

 | HOME | 

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

say

say

ロ・ヴーの風景いろいろ中国茶や日々の出来事を綴っています

FC2Ad

FC2ブログ

  1. 中国
Copyright©lovu08scenery allrights reserved