SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.11.20[木] ドームやきものワールド

毎年恒例となった『ドームやきものワールド』。
一度は行ってみたいなぁ…と思いつつ、なかなか出かけられ
なかったので、今年は思い切って行ってきました。

名古屋周辺には、同じ愛知県の瀬戸、常滑を始め、岐阜の美濃、
三重の萬古など有名な焼き物の産地がたくさんあります。
なので今回は普段なかなか接することのできない、有田、伊万里、
信楽、九谷焼あたりで、何か面白いものが見つかれば良いなぁ…
などと思いながら広いドームの中をウロウロ。

いろいろなブースを見て感じたのは、ご飯用の茶碗とかお皿とか、
どちらかと言うと日常使いの器が多かったということ。
唯一、とても気に入った銘々皿は、瓢箪の形をした輪島塗の物で、
6枚セットで140,000円也。

このお皿の上に懐紙を敷いて、きれいな生菓子を乗せたら
ものすごく可愛いだろうな、と思ってみたものの、皿を買う前に
まず皿を乗せるためのテーブルを買わなきゃ。(笑)
どのみち、手持ちのお金も全然足りないし。(苦笑)

何か他にないかと更にブラブラと歩いてみたものの、ちょっと
良いなと思うと、大体5万円から10万円くらい。
日本の焼き物って高いのね。

そんな中、ちょっと面白い焼き物に出会いました。
何と、北海道の焼き物です。

私の勉強不足なのですが、北海道で焼き物が作られているとは
この日ドームで出会うまで、全く知りませんでした。
焼き物の名前は『斜里焼』。
聞くところによると、北海道の土を用いて、登窯と蛇窯の薪窯で
焼成しているということでした。

北海道の土を100%使用して高温で焼き締めると、土の成分に
鉄分が多く含まれているため、備前焼きや常滑の南蛮手のような
赤黒い色をした作品になるそうです。
本州の土を混ぜたり、焼成する時に藁でくるんだりすることによって
様々な風合いの焼き物ができあがるとのこと。

「北海道にも焼き物の登窯があるんですねぇ」とお聞きしたら
「土地はたくさんありますから」とのお答え。
ふむ、確かに。
斜里焼きの歴史はまだまだ浅いようですが、もともとは萩で修業を
されて、その後北海道に戻り、登窯まで作ってしまったそうです。

ひとしきりお話を伺った後、シンプルな花器を購入。
萩焼にも似たふっくらとした優しい素地に、やわらかな土の温かみ
を感じるような花瓶。
個人的にはかなりお買い得だと思ったのに、更におまけといって、
なぜか「ぐい呑み」を1個頂いてしまいました。
なぜだ?(苦笑)

こちらの焼き物は、釉薬をかけ、焼成時に藁でくるんで焼き上げるの
だそうで、飴釉とは少し異なるものの色合いは近い感じ。
これで中国茶を飲んでも美味しいかもね。

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