SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.10.05[日] キンモクセイ

覚王山の駅からお店に向かう途中、ほんの一瞬キンモクセイの
香りがしたような気がした。
不思議に思って空を見上げると、そこにはまだまだ白っぽい蕾
のようなキンモクセイの小さな花があった。
今年初の、芳しくもフレッシュなキンモクセイの香りだ。

無機質な都会の中心で働いていた頃は、四季折々の変化に気が
付くことはほとんどなかった。
しかしここ覚王山では、街のあちらこちらで季節を感じることが
できる。

キンモクセイの季節がやって来ると、店の扉を開けるたびに
甘い香りが漂ってくる。
ロ・ヴー1年目の秋は、店の中の中国茶の香りなのか、香りの
正体が何なのかすぐには理解ができなかった。
それほどまでに、ロ・ヴーはキンモクセイの香りに包まれるのだ。


中国では、キンモクセイを「桂花」と表す。
中国茶の世界では、「桂」の文字が使われていれば概ね何かしら
キンモクセイに関係がある。
例えば、『黄金桂(おうごんけい)』ならば「キンモクセイのような
甘い香りの黄金色のお茶」とか、『桂花烏龍茶』ならそのまま
ずばり「キンモクセイの花びらの入った烏龍茶」といった具合だ。

『まさに杭州は金栗の世界だった』とは、昨年の秋、『中国茶
アドバイザー/インストラクター』の現地研修に同行するため、
中国浙江省の杭州へ渡航したボスの言葉。
新西湖十景のひとつに『満瀧桂雨』という名所があるそうだ。
まさに文字通り、キンモクセイの香りが雨のごとく街を包むの
だろう。

覚王山のキンモクセイが咲き乱れるのはもう少し先。
そろそろキンモクセイの雨が待ち遠しい季節がやってきたようだ。

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Comment
緑区でも昨日、今年初めて金木犀の香りを感じました。4年ほど前まで刈谷に会社があったころは、会社の生垣が金木犀だったので、毎朝いい香りに包まれての出勤でした。それがあってか、秋になると金木犀の香りが待ち遠しい。この香りに触れると秋を感じます。それに温かい烏龍茶がおいしい季節ですよね。
私も  [URL] [Edit]
わ~い、仲間がいて嬉しいです♪
土曜日はお天気もよかったので、一気に咲いたようですね。

そういえば、10月7日は『重陽節』。
『菊花酒』を飲まなければ!
以前、秋のお茶会のために桂花醤と菊花酒をつくりました。
桂花醤は色あせてしまったので処分してしまったのですが、
菊花酒は、まだどこかで眠っているはず。
お毒味してみます?(笑)
そういえば  [URL] [Edit]
おお!それは珍しい~もし機会があれば、毒味させて下さいませ。
おお!  [URL] [Edit]
どこかにあると思いますので、ちょっと探してみますね。
(ちゃんと生きているかが問題:笑)
では  [URL] [Edit]







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