SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.10.04[土] 10月のお茶

早いもので、今年も残すところ後3ヶ月となりました。
暑い暑いと言っていたのも、すでに過去の話になりつつあります。
そろそろ、熱いお茶も味わって楽しみたい季節になりましたね。

さて、10月のお茶は毛沢東の出身地、湖南省の代表銘茶です。

湖南省の代表銘茶と聞いて『君山銀針(くんざんぎんしん)』と思った
人は、中国茶をしっかり勉強して頂いている方。
『安化松針(あんかしょうしん)』とか『高橋銀峰(こうきょうぎんぽう)』
と思った人は、かなりディープな中国茶ファンの方(笑)。
今月、特別にご用意するのは黄茶の『君山銀針』。

緑、白、黄、青、紅、黒、そして花。
中国茶の本や雑誌の特集で、必ずと言って良いほど出てくる
お茶の分類法の一つです。
その中で『発酵度』という言葉がよく使われますが、色分けの
基本は発酵度の違いではなく製法の違いによります。

お客さまの中にも誤解が多いのですが、一番種類が多いのは
何を隠そう『緑茶』です。
そして種類の少ないのが『白茶』と『黄茶』。
特に黄茶は、悶黄(もんおう)という特殊な工程が含まれるため、
仕上げまでに非常に手間と時間のかかるお茶で、清代から
作られ、献上茶にもなったお茶だと言われています。

この製造工程の複雑さゆえに生産量も少ないため、非常に高価な
お茶の代表選手でもあります。
そんな中、本来は『黄茶』であるはずの君山銀針が、製造工程を
簡略化するためか、どんどん『緑茶』へと変化しつつあります。
ここ数年その傾向は顕著で、様々なサンプルを試飲した結果、
今年はロ・ヴーでも黄茶の君山銀針は、定番商品から外すことに
しました。

講座用に少しだけ入手した君山銀針(黄茶)ですが、来年
どうなるかは不明。
今回は、ブログを読んでいただいたお客さまの中で「今あるうちに
どうしても飲んでおきたい」とおっしゃる方への特別提供です。
お値段はちょっと高めですが、スペシャル・オファーの1,300円。
10月だけの期間限定でお飲みいただけます。

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