SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.09.12[金] 京都・金地院へ

最初に見たのは美容院で見た雑誌だったか。
金地院と書いて「こんちいん」。
カメラマンの腕がよほどよかったのか、静かながらも果てしなく広がる
一種の時空間のようなものを感じたのが、金地院の庭。

京都に行く機会があったら、ぜひこの庭を見てみたいと思っていた。
たまたま奈良に行く用事があったので、ここだけは見ておこうと
思っていたのだ。

偶然は重なるもので、婦人雑誌『婦人画報』の9月号で「心が旅する
小さな宇宙」として京都の庭が特集されていた。
実に37ページにものぼる特集だ。
特に金地院に関しては、浅田彰氏(京都造形大学教授及び大学
院長)による6ページに渡る「庭論」が展開されている。
金地院の庭は、浅田氏好みの「宇宙」なのだそうだ。
ここの庭は『鶴亀の庭園』とよばれる小堀遠州によって造られた
枯山水庭園。
手前の白砂は宝船を象徴すると同時に海洋を表す。中程にある
平面の大きな石は東照宮への遙拝石で、その右側に鶴島、左に
亀が海へ潜ろうとしている姿を石組みで構成されている亀島がある。
亀島から少し離れた更に左手前には、弁天池がある。
中島には弁財天が祀られているという。

さらには、明智光秀が母親の菩提のため、大徳寺に建立した
『明智門』が現在、この金地院に移されている。

心残りだったのは、特別拝観ができる予定の茶室と襖(襖絵は
狩野探幽並びに尚信の作と言われてる)の最終受付時間が、
15:30までだったこと。
拝観時間は17:00までだったので、十分時間に余裕があると思って
いただけにこの上なく残念。
次に来た時はぜひ中の茶室も見学しなければ!


金地院01

開山堂へと続く細い道。
ゆるやかな坂を降りると開山堂、そして鶴亀の庭園へ。



金地院02

開山堂側から左手に方丈、右手に鶴亀の庭園を望んだ所。
ずっと奥には弁天池が続いている。



金地院03

明智門。
天正10年、明智光秀が黄金10枚を寄進して大徳寺に建立。
後に金地院へ。


さあ、落ち込んでいる場合ではない。
拝観時間の残っているうちに、次はすぐ近くにある『南禅院』へ。

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