SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2008.06.28[土] コンフィチュールとジャムの話

コンフィチュールってフランス語でジャムのことですよねぇ。
少し前にはやっていた「コンフィチュール」とよばれるジャムもどき。
ジャムのようでジャムじゃない感じ。

実は最近、「ワインのジャム」を手に入れた。
赤ワインのジャムで、一つは「メルロー」、そしてもう一つは「カベルネ・ソーヴィニヨン」。

瓶の外から見た感じはどちらも同じような感じなのに、実際に中身を取り出してみると、全く違う。
同じ赤ワインのジャムなのに、色の濃さや味わいが違うのだ。

カベルネ・ソーヴィニヨンの方が、濃厚な赤い色でぶどうの皮の部分を思わせるほのかな渋味(タンニンの成分?)がある。
赤ワインを飲んだ後のような存在感を感じさせるのだ。
別な言い方をすれば、メルローの方が明るい赤色で、渋味はなく甘みも強く感じる。
クセがなく軽い味わいで、デザートとの相性はこちらの方があわせやすいかもしれない。
いずれのジャムも、ちゃんとワインらしい味わいがある。
瓶の外側に書いてある文字は、「Confit de Vin」 で文字通りワインのジャム(らしい)。

で、最初の疑問に戻る。
コンフィとコンフィチュールとジャムの違いは?

辞書などによると、「confit:砂糖漬けにした、酢漬けにした」で「confiture:ジャム」のようだ。
これだけじゃあね。

以前、どこぞやの有名パティシエのお店のコンフィチュールを買ったと喜んでいらしたお客さま。
ちょっと開けて、忙しさにかまけてしばらく放っておいたら「傷んでいた」らしい。
通常のジャムならば、よほどのことがない限りまずダメになることはない。

たまたま今日教えて頂いたシェフの話によると、日本で言うところの「コンフィチュール」は、ジャムと比べて糖度が低く、水分も若干多めなので、果実そのものの味わいが楽しめるとのこと。
つまりジャムよりも保存性は劣る。
もちろん、フランス語のコンフィチュールはジャムのことなので、本来は同じもの。
後は本人の解釈次第、ということだ。

さて、このワインのジャム「Confit de Vin」は、赤ワインの他に白ワイン系ヴァージョンもあり。
白ワインの方は、シャルドネとマスカット。

ワインは好きなんだけどアルコールは弱いとおっしゃる方、ぜひ一度お試しを。
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Comment
葡萄のジャムとは違って芳醇な香りが楽しめ
そうですね。

つい最近コンビニで『ワインから作った葡萄ジュース』
という言葉に惹かれ、それを購入し口にしました。
味わいはワインに似てましたが、ノンアルコールでした。
何だか不思議な味わいがしました。
もしかしたら、ワインジャムもそういうイメージなのかしら??
  [URL] [Edit]
2008.06.30 Mon 00:01  say #54eKsoAw
>anta-kunさん

>つい最近コンビニで『ワインから作った葡萄ジュース』
>という言葉に惹かれ、それを購入し口にしました。

ってどんな葡萄ジュースなんでしょうね。
個人的には「ワイン品種の葡萄から作った葡萄ジュース」
というのが正しいような気がいたしますが、メーカーさんが
おっしゃっているのであれば、やはり「ワインから作った」
のでしょうね。

ワインジャムは、多分ワインを煮詰めてアルコール分を
とばし、ペクチンなどを加えて作ったのではないかと
勝手に思っております。
なので、やっぱりワインのジャムはワインの味なのです。
ワイン品種の葡萄?  [URL] [Edit]







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