SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2015.12.21[月] おもてなし

ふるまいの茶事01


『ふるまいの茶事』という、ロ・ヴーの中では、他のクラスとはちょっと
毛色の異なる講座があります。

お茶の文化や歴史、健康との関係やお茶にまつわる背景などを学ぶ
クラスが多い中、このクラスでは、美しくお茶を淹れる作法や美味しくお茶を
淹れるためのおもてなしの心を考えます。

そんなレッスンを積んできた皆さんが、今回は、どのようにお茶を淹れるか、
お菓子はどうするか、どんな茶器や道具を使ってお茶を淹れるか、そして
何をお話するかをそれぞれが考え、お客様をおもてなししました。

お茶を淹れる形や知識を勉強する、という内容は、みんな一緒で一律だけど
アウトプットする時は、それぞれの個性があります。
例えばそれは、同じように見えるお花の一輪一輪が、どれも少しずつ異なるように
体格や手の大きさ、話すリズムなどによって「その人の魅力の引き出し方」が
それぞれ異なってくるのです。

初めは、お客様にも緊張感が伝わるくらい、皆さん緊張されていましたが、
途中からは「その人らしさ」がしっかり伝わってきました。

「緊張したけど楽しかった」終わった後の感想を聞いて、嬉しかったです。
インプットするだけでなく、アウトプットもできるようにするためのレッスン。
来年は、平日のクラスを増設したいな、と密かに計画中。

他のクラスの皆さんにも、どんどん中国茶の魅力をアウトプットして頂きたいと
思う、今年の年の瀬です。

By サ
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2015.12.08[火] ふすまの話

西門04
<中国最古と言われている西安の城壁>


皆さんのご自宅に、襖はありますか?

最近のマンションやモダンなお家には、和室や襖などというものは
もうないのかもしれませんね。
我が家は昭和時代からの家なので、和室も襖もお約束通り。(笑)

そんな我が家の襖が、そろそろ年季を帯びてきたので「新しく
張り替えようかな~」なんて思い、ふと気がついたこと。
母の世代は襖のことを『唐紙(からかみ)』なんて言います。

「カラカミってもしかしたら、唐から伝わったのかな?」


奈良時代の日本の家屋には、壁などの部屋の仕切りはなく、屏風や
簾が使用されていたようです。
その後、中国から「障子(さえぎるもの)」が伝わりましたが、
初期の頃は、障子も襖も同じように扱われていました。
時代を経て、明かりを通すものを「障子」、それ以外のものを襖、
と分かれていったそうです。

そして、中国(唐)から『唐紙』と呼ばれる厚手の文様紙が伝わると
襖は唐紙が使われるようになりました。
紙漉きの技術の向上とともに、襖絵や金箔などが施されるように
なり、貴族や武士たちの、富や権力の象徴ともなっていったと
いうことです。

普段何気なく見ている、襖にも奥深~い歴史があったんですねぇ。
唐の時代の長安(西安)を、タイムマシンがあったら訪ねてみたい!

そんなことをぼんやり考えてしまって、肝心の襖の張り替えは…。

By サ
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Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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