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2015.07.06[月] お茶の香りと中医薬膳

中国茶と薬膳


梅雨の真っ只中、雨もしとしとと、降りますね。
ジメジメとした空気で気分も優れず、体を動かすのも億劫、なんて
感じている方も多いのではないでしょうか。

こんな憂鬱な気分を晴らしてくれるのが香りです。

先人達はこの時期のジメジメとした気をパッと散らすために工夫をしたと
言います。

「蒼朮を焚く」、オケラを焚くことをしたのです。
梅雨の時期、 オケラ(キク科の多年草)の乾燥した根を室内で焚いて
湿気を追い散らしました。

この香り、中医薬膳では大変な注目のものです。

「香りは気の流れを促す」と言います。

この気の流れに関係するのが、五臓六腑の「肝」。
私たちは生きていく上で、この「肝」の代謝機能のおかげで、上手に
体中に気を巡らせることができるのです。

香りは肝の気を促す機能を高めてくれるのです。

また、この肝の代謝機能が衰えてくると、消化器系の機能が低下したり、
感情のコントロールが上手く行えず、落ち込んだりと気分が優れない
状態に陥ってしまったりします。

香りを上手に取り入れることで、ストレスを解消したり、内臓の機能を
良好のすることができるのです。

中国茶の魅力の一つに「香り」があります。
茶杯の香りが刻々と変化していき、様々な表情に変わっていきます。
こんな香りの虜になった方が大変多いですね。

こんな香りは気分を良くしてくれて、リラックスさせてくれます。
正に体の隅々まで、気に乗って行き届くのです。
湯気の漂う茶杯からの香りは他の飲み物以上に豊かです。

特に中国茶はこの香りを主体に作られるお茶です。
種類も豊富な中国茶、この香りもお茶の数以上に沢山あります。

こんな梅雨の時期。なんとなく憂鬱、気分が優れないなんて、心身の
不調が起きやすい時期です。

種類豊富、豊かな香りでいっぱいの中国茶で湿気を追い散らし、気分
をすっきりとしましょう。

先人達の智恵には驚くばかりです。

次ぎの世代にも引き継ぎたいもの、お茶の香りと中医薬膳ですね。


BY J
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