SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2015.03.09[月] 萌芽の時期の大敵

天気予報


3月の声を聞き、いよいよ、春本番の訪れも近いと思ったのですが
足下の寒さがまだまだ感じられます。

早生茶作りの産地、西南茶区からは新茶の便りも届きます。
そしてこれから、順番に東へと新茶作りが始まっていきます。

3月5日、準備を開始しようとしているであろうお茶の大産地、杭州の
天気が伝えられました。

雪、最高気温4℃、最低気温2℃

この時期のこの天気、お茶にとっては大変な影響を与える可能性があります。
気象災害の可能性です。凍霜害の発生です。

元々、お茶は亜熱帯原産のもの。したがって、この寒さに障害を受けて
しまうことがあります。

茶は厳寒の時、まだまだ、発芽にはほど遠い時期には耐凍性は強いと
言われています。気温零下でも影響を受けません。
ところが、この3月のような、新芽がそろそろ、発芽の準備をする頃から
耐凍性が低下していくのです。
1~2月に-9℃まで耐えられた茶芽が3月の頃になり、発芽を迎える頃には
-2℃前後で凍霜害を受けてしまうと言われています
この時期のお茶の産地の雪の便りはとても心配なことなのです。

産地では色々な取り組みをして防止しようとしています。
霜避けの覆いをしたり、茶樹の耐寒力を高めるために茶樹を寒さに
耐えられるように力を強めたり、茶畑に草や剪定した茶樹を敷いて
雪、霜 寒さをしのいだりする。
そして、凍霜害を防ぐための防霜ファンの設置などです。

天気の影響により大きく左右されるお茶の収穫。

これからの時期、どうしても天気図とのにらめっこが続きそうです。
この時期の雪だるまのマーク、来年のお楽しみとなって欲しいのですが。

風はいたずらっこ。
おとなしく、そよそよと吹いてくれるのならいいのですが、暴れん坊は
困ってしまいますね。
何とか、これ以上の寒波を持ってこないで欲しい3月です。

東風よ、5日の杭州の雪を吹き飛ばしてはくれまいか。


By J
    00:00  Trackback : 0  Top
プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

カレンダー
02 | 2015/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンクバナー
那覇の旅行情報
<那覇の旅行情報>
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
Pagetop