SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2014.10.27[月] 南部鉄器のティーポット

南部鉄器


南部鉄器は、約400年の歴史を誇る「盛岡」の伝統工芸品です。


近年は、中国の方が日本へ旅行に来た際、南部鉄器の急須を
大量に買っていく。と、話題になっていますね。


南部鉄器で沸かしたお湯で沸かしたお湯でお茶を淹れると、
とても美味しく入ると聞き、私もずっと気になっていました。


そんな時、写真の愛らしい南部鉄器の急須を頂き、我が家へ
やってきてくれました。


手にとってみると鋳肌の独特の重み、質感、温かみのある美しさに、
いつまでも触っていたくなるような幸せな気分に。


早速、このティーポットでお茶を淹れて味わってみましたが、
お茶の味が美味しくなったかは、正直なところ、いまいち分かりません。。。


でも、こんなに愛らしいティーポットでお茶を淹れて、楽しむと、
いつものティータイムが何だか特別に感じます。


鉄器でお湯を沸かすと鉄分の多いお湯ができたり、冷めにくかったり、
温度のむらができにくかったりと、良い点がたくさんあります。


でも、やっぱりどんな茶器もそうですが、どれだけその茶器を愛でているかが、
一番、お茶の味を左右するように思います。


茶器は使い込むほどに、愛着が湧き、味わいを増していきます。


素敵なご縁で我が家にやってきてくれたこの南部鉄器のティーポット、
どんな味わい深い愛らしいティーポットになってくれるか、今からとても楽しみです。



By.N
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2014.10.21[火] 何でもない日

20121108_parisSeveille-01.jpg


去年の今頃は、ちょうど秋のお茶会の1週間前ということもあり
いつものドタバタに輪をかけて、忙しさMAXの日々でした。

毎年10月は、カルチャーセンターさんの講座などの下期クールの
スタート月でもあり、ギリギリまで人数調整などもあってアワワな毎日。

昔からこのブログを読んで下さっている方の中には、ご存知の方も
いらっしゃると思いますが、ようやくお茶会も無事終わり、ヤレヤレと
思ったところに大事件が起きてしまいました。

やっと一息つけると思ったところが、11月早々に頭の中が真っ白に
なるような出来事。
そしてその後の、とても苦しい日々。

まるで長い長い夢でも見ていたような、まだ1年も経っていないのに、
遠い昔の出来事のようにさえ感じます。

お客様でもあるお坊さまが、以前おっしゃった言葉が蘇ります。

「何でもない日、おめでとう!」

「どうして何で何もない日がおめでたいんですか?」とお聞きしたときに
教えて頂きました。

突然、大切な人を失ったり、災害に見舞われたり、特別なのは良いこと
ばかりじゃない。
特別な事など何もない、そんな平凡な日々こそが本当の幸せなんだ、と。
その時はあまりピンとこなかったけど、今なら解る。

「何でもない日、おめでとう」

皆さんにも、ロ・ヴーにも何でもない日々がずっと続きますように。


<メモ>
 写真のケーキは2012年11月8日、名古屋駅前のタカシマヤにイベント出展
 していた『パリセヴェイユ』のフィグ・オランジュ。
 2013年の11月8日は某ホテルでのセミナーが予定されていたのだけど
 平謝りでドタキャン。関係各位には大変ご迷惑をおかけしました。
 今年、2014年は11月8日ではないけど、9日に『中国茶とフランス料理の午餐』
 というイベントを開催予定です。
 来年1月には中国茶インストラクター講座も再開予定です♪

 
By サ

2014.10.13[月] 「金」、「銀」の共演

第17回アジア競技大会が9月14日から10月4日まで開催されました。
各国選手達の熱き競技大会となりました。

1400を超える「金」、「銀」、「銅」のメダルの共演でした。
日本選手団は200個のメダルを獲得しました。

4年に一度のこの大会の時期になると、日本選手団をお連れした
若き日を思い出します。


こんな熱き大会の開催時期と同じくして、別の「金」、「銀」の
共演もありました。

本当に小さな花を無数に咲かせる「木犀」の共演です。

kin.png
金木犀

20140929_072927s.png

銀木犀

原産国:中国 「桂花」と中国では表します。
金木犀は金桂、銀木犀は銀桂と言います。

この花、日本では庭木として鑑賞用に植えられています。
人々を魅了する花の香りに特徴があります。

中国、広西壮族自治区の「桂林」は「桂林山水甲天下」と言われる
ほどの景勝地。45万本もの桂花の樹木が植えられていることから
「桂林」と言う地名になったと言われています。

空港、駅に降り立った瞬間に桂花の香りが漂ってくるのです。
街中が桂花の香りに満ちあふれます。
こんな満開の桂花を「金栗」と表現します。

また、中国では花茶やお菓子などの原料として利用されています。

中医学的にもよく使われる花です。
お腹を温め、寒さを散らしてくれるという働きがあると言われ
これから寒くなる季節にはピッタリの花茶なのです。

快活茶:「桂花」を使ったブレンドティー

少し寒気を感じる頃、金木犀の甘い香りに包まれて、体をほんのりと
温めてくれます。

「金栗の世界」がもたらしてくれる幸せなお茶です。

By J
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2014.10.06[月] 蓮の花

P1000578.jpg

中国茶を楽しむ魅力の一つに、茶器選びがあります。
茶壺に蓋碗、聞香杯などなど、どれを選ぶのも楽しくて仕方ありません。

可愛らしい絵柄の茶器がたくさんありますが、その中でも特に蓮の絵柄が多く、
人気が高いようです。

はて‥何故だろう???と思い、ジイヤ先生に質問してみたところ、

「蓮は宗教の中でとても重要視された花。
仏教では極楽浄土では蓮の花に生まれ変わることができるとされている。
だから、蓮の絵柄が多く、一蓮托生はここから来たよ。
アジアでは国花としている国がいくつかあり、多くの人に愛されている花だよ。」
と、教えて頂きました。

なるほど~!!!

ハス

こちらは今年の夏、東京の上野にあります不忍池で撮影した一枚です。

「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言われます。

蓮が泥の中で育っている時は暗く、太陽の光や青空、木々や花々が咲く、
豊かな世界が待っているとは、夢にも思わなかったでしょう。
ましてや、自分がこんなに美しく、立派に花を咲かせるとは思いもよらなかったと
思います。

何だか人の人生のよう、と思わずにはいられません。

辛い時、苦しい時、そのような時がもし来たら、
心の中に蓮の花を咲かせて、上を向いていきたいな。と、
蓮の花を眺めながら、思ったのでした。



By.N

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ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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