SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2013.11.21[木] ドームやきものワールド

ドームやきものワールド01

11月15日から20日まで名古屋ドームで開催されていた『ドームやきものワールド』。
今回は無理かな、と思っていたのですが、やっぱり行かなくちゃということで
駆け足で行ってきました。

実は一人で名古屋ドームに行くのは初めて。
もちろん、地下鉄の「名古屋ドーム前矢田」駅に降り立つのも初めて。
何だか緊張してしまって、いい歳して少しだけドキドキしてしまいました。(笑)
外に出たらお天気がとても良くて、思わず1枚。

今回ドームに来たかったのは、全国の焼き物が一同に集結するということも
あるけど、『中国茶インストラクター講座』の受講生のKさんが、テーブル
コーディネイトのコンテストに入賞したという嬉しいニュースを聞いたから。
Kさん、おめでとう!


コンテストのテーマは『米』。


ドームわきものワールド03


Kさんの作品のタイトルは『美と癒しの国で』。
ベトナムに今なお残るフランスのエスプリと中国からの受けた文化の影響を
ベトナムのフォーと中国茶で表現した、東西折衷のコーディネイトでした。


ドームやきものワールド02




他には中国風のコーディネイトもあったり、和風な印象の作品があったり。

ドームやきものワールド04



コンテストとは関係なく出展メーカーさんのブースもあり、眺めているだけでも
ワクワクするような器類がたくさん。
こちらはノリタケさん。


ドームやきものワールド05



ドームやきものワールド06

お買い物をする時間はほとんどなく、有田焼と常滑焼、美濃焼あたりの
コーナーを迷子になりながら、ざっと見るだけであっという間に時間切れ。

なかなかの楽しい冒険でした。(笑)

2013.11.17[日] 思い出の一冊

レ・ミゼラブル


この2週間ほど、未だかつてないほどの忙しさで、気が付いたら2週間が
過ぎていたいたような感じ。

読書もブログもSNSも、すっかりご無沙汰していたのだけど、ようやくちょっと
読書でもしてみようかと思えるくらいに気持ちが落ち着いてきたみたい。


子供の頃に読んだ本で、ずっと心に残る一冊が誰にもきっとあるはず。
私の場合は、小学校の3年生か4年生の時に読んだ児童文学書の「ああ無情」。
所謂、『レ・ミゼラブル(Les Miserables) ヴィクトル・ユーゴー著』のことだけど
私が読んだ本では「ヴィクトル・ユゴー」だったので、ユーゴーと言われても
やっぱりユゴーと言った方がしっくりきます。

大人になってミュージカルや映画なんかも見て「この話ってフランス革命の
物語だっけ?」と、子供の頃に本で読んだ時のような感動がない。
私にとってこの物語は、フランス革命ではなく「ジャン・ヴァルジャンという
男性と彼の人生を変えたミリエル司教の物語」として強く記憶に残ったの
でした。

1本のパンを盗んだだけで19年間も監獄生活を強いられたというのも、
とても可哀想だと思ったのだけど、優しく迎えてくれた司教を裏切り、銀の
食器を盗み出すジャン・ヴァルジャン。
この下りを読んだ時、何という人でなしの嫌なやつなんだと怒りを覚えたの
でした。その後、憲兵に捕らえられたヴァルジャンに対して「これは盗まれた
ものではありません。私が彼にあげたのです。この銀の燭台もあげると言った
のにあなたはなぜ持って行かなかったのですか」という言葉をかけた箇所を
読んだ時は、涙が止まりませんでした。
何度も何度も繰り返し読んでいたはずなのに、成長するとともにすっかり
心の片隅に追いやられていたこと。

自分が大切にしている物を盗られてなお、これもどうぞ、と言うことが
果たしてできるのかどうか。
いつか司教様のような人になりたいと思ってはみるものの、今のところ
私には無理だ。


銀の燭台を差し出せないにしても、せめて、どうして相手が銀の食器を盗ま
なければならなかったのか、ということを聞くことができるような人に
なりたいと思う。

大人用の本はさすがに子供用とは異なり、厚みを見るだけで怖じ気づいて
しまうけど、落ち着いたらちゃんと読んでみようかな。

ミリエル司教が心の中から消えてしまわないように。

2013.11.07[木] 空に舞う

渭樹江雲
Photo by ikuyo.Takane

ジイヤ先生が作りたかったイメージの蝶は
空へと舞うような軽やかな蝶の姿。

「赤のラインに沿って白い蝶を浮かせたい」

って、ものすごい大変なんですけど…。(^^;

<注>ちなみに蝶を切り抜いたのは(しかも仕事中)ジイヤ先生です
   私は内心、蝶も良いが仕事もしてくれ~と思っていました(笑)


そして、その蝶の話を聞いたときから、蝶のような姿の紅い蘭の花を使いたいと
決めていました。

使った花は「アランセラ」という名前の蘭。
出来上がりを見て、速水御舟の『炎舞』みたい…とちょっぴり思ったのは、
さすがにちょっと図々しすぎる?(笑)


渭樹江雲
Photo by ikuyo.Takane



「渭樹江雲」では、一つの茶席が「陽」。

渭樹江雲
Photo by ikuyo.Takane


もう一つの茶席「月」は陽と正反対のイメージで作りたかったので、白いダリアの花を。
強く情熱的な赤と冷たくて透明な白。

渭樹江雲
Photo by ikuyo.Takane


今回で5回目となるロ・ヴーのお茶会。
ジイヤ先生と私の中では、そろそろこの辺りでひと区切り。
「ロ・ヴーが」というよりも、ロ・ヴーで中国茶を学んでくれている皆さんに、
そろそろ次世代へのバトンタッチの頃ではないか、と。

空に舞って欲しいのは、蝶ではなく、後に続く人たち。

そして、お茶会に協力してくれたたくさんの皆さんと、お越し下さった
大勢のお客様に贈りたいのは、ダリアの花言葉から「感謝」を。

本当にありがとうございました。

プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

カレンダー
10 | 2013/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンクバナー
那覇の旅行情報
<那覇の旅行情報>
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
Pagetop