SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2013.10.30[水] まぼろしの蝶

折り紙:蝶

この1週間、仕事とお茶会関連の業務連絡以外で、ネットの利用時間がほとんど
確保できない日々でしたが、ようやく少しだけ復活。
ただ、この後11月中頃まではセミナーなどの仕事が目一杯詰まっておりまして
お茶会の写真も順調にアップできるかどうか、微妙に揺れる心…。

ここ数年ずっと、お茶会の様子を写真に撮って頂いている友人たちがいるので
彼らの写真の到着を待ってから、思い出を振り返りたいと思います。


折り紙の「蝶」。
今回の亭主席の設えで「蝶を使いたい」とジイヤ先生が拘り、宿題となったもの。
折り方が分からなくて、何度も繰り返しYou Tube を見ながら、ようやく完成。
動画が始まる前に偶然何度も流れるCMに登場する女性を見て、思わず
髪型を変えてしまいました。(笑)

練習用なので色つきの紙だけど、本番では白い蝶が良いらしい。
とりあえずワンサイズだとダメだしをされそうだと察知し、ついでに小さいのも
作ってみました。

ところが
完成品を並べてみて、ジイヤ先生が一言。
「野暮ったくない?」

その一言で、ボツ。

ああ…。
仕事というものはこういうものなので、いいんです。
いいんですが、せっかく苦労して折ったのにな…。残念。

お茶会も無事終了し、荷物の片付けもようやく目処がついたので、今日、
この蝶も全て、処分してしまいました。

本番ではどんな蝶だったのか?
それはカメラ担当の皆さんの、写真の到着を待つことに。

蝶は幻となってしまったけど、今回も、幻なんかじゃないたくさんの人たちに
助けていただいて、とても充実した茶会を開くことができました。

応援してくれた皆さん、協力してくれた人たち、お茶会に参加して下さった
お客様、みんな、みんな、本当にありがとうございました。


P.S. 11月のセミナーが終了するまで、ブログの更新が少なくなります。

2013.10.22[火] キンモクセイの季節

キンモクセイ

今年は残暑が厳しかったせいか、いつまで経っても金木犀の花の香りが
感じられなかった。
今日、職場へ向かう途中、どこからともなく金木犀の甘い香りが。

ああ、ようやく秋が来たんだなぁ。

ここ1週間ほど、あまりの忙しさに、香りを感じるヒマさえないのかと少し心配
していただけに嬉しい。

お茶の香りもそうだけど、甘く優しい香りは少々ささくれだった乾いた心を
ほんの少し潤してくれる。

うまくいけばお茶会当日は、キンモクセイの甘い香りに包まれながら
澄んだ青空の下で、過ごすことができるかな。

雨が、小さなオレンジ色の花を落としてしまいませんように。

2013.10.13[日] 重陽

菊花酒


今日は旧暦の9月9日ということで、重陽の節句です。
別名、菊の節句とも言い、中国では菊の花びらを浮かべた「菊花酒」なども
飲まれたりします。
写真は、数年前に菊の花をホワイトリカーに漬けて作った菊花酒。
鼻を近づけると、ほわんと菊の甘い香りがします。

陰陽思想では、陽の数は奇数。その最大の数が9で、最大の陽が重なる
ことを吉祥としてお祝いするようになったのだとか。

数字にまつわる話を聞くと「中華圏の人って数字への拘りが強いなぁ」と
つい思ってしまいます。

古い友人の体験談。
社長が中国人という会社のシステム開発の依頼を頂いた時、書類のナンバー
リングを7桁で提案したら「じゃあ8桁にしよう」と言われたそうです。

「社長、7桁もあれば十分すぎますから、7桁で良いと思いますが」
と抗ったんだけど
「そうか。でも8桁にしよう」

「7桁でも余るくらいだと思うんですけど、どうしても8桁って言うん
ですよね」と嘆いていました。

「日本人は7が好きな人が多いけど、中国人が8を好きなのは、日本人が7を
好きなのとは訳が違うからねー。それはもう諦めて8桁にするしかないね」
とジイヤ先生と私。

「7桁を8桁にして」と言うのは簡単なんだけど、7桁を8桁にするための
作業量ってきっと膨大なんだろうな、と少し同情しないでもないでのすが
ジイヤ先生からは「まだまだ詰めが甘いな」と言われていました。
可哀想だけど、仕方がないよねぇ。

本当は菊花酒を飲みたいところだけど、今日のところは仕事もあるので
代わりに菊花茶でも飲んでおきますか。

秋もそろそろ本番になりそうです。

2013.10.10[木] 中国薬膳茶

一宮中日文化センター

お茶会だ、準備だと大騒ぎしていても、時間は待ってくれなくて、ヒカリのような
速さで通り過ぎていきます。リニアじゃなくてよかった~。(笑)

さて今日はちょっとお知らせです。
今月、10月の第4火曜日の午前10:30から、一宮中日文化センターさんで
ジイヤ先生の『からだにうれしい中国薬膳茶』と題して、中国茶と健康を
テーマにした講座が開講されます。
半年を一区切りとして、全12回で初級コースを終えるカリキュラムです。

一宮市は、名鉄で名古屋駅から約15分。岐阜からは約13分。JRでは
名古屋駅から約10分、岐阜から約8分と名古屋からも岐阜からも、とても
便利な場所にあります。
しかも駅直結なので、電車を降りてそのまま建物の中に入ることができます。

と言いながら、実は私もまだ行ったことがないんですよね…。(;^_^A
来週の水曜日、岐阜の講座の帰り道にご挨拶に伺う予定。
一宮中日文化センターさんのHPを見る限り、建物も綺麗そうなので、
どんなところなのか、ちょっとワクワクです。

初回スタートは10月22日。
中国茶と健康についての講座、現在、ロ・ヴーでは募集をしておりません。
ご興味のある方は、ぜひ一宮中日文化センターさんへ直接お問い合わせ下さい!


  <一宮中日文化センター>
   ◆営業時間
   月~土曜日10:00~20:00 / 日曜日10:00~17:30
   ◆お問い合わせ・お申し込み 
   フリーダイヤル:0120-138-253
   〒491-8585一宮市新生1-1-1 名鉄百貨店一宮店6階プラザ138

2013.10.03[木] 空飛ぶ泥舟

空飛ぶ泥舟


10月27日まで開催中の「あいちトリエンナーレ2013」。短時間でもいいから
何とか足を運びたいと思っていた藤森照信先生の「空飛ぶ泥舟」を見てきました。

もう少し大きなサイズかと思っていたのですが、以外にも小さくて、室内の
広さは約1坪、重量は約600キロだそうです。
まあ茶室なのでこれくらいといえば、これくらいのサイズで十分なんですけど。

「空飛ぶ泥舟」という名前は知っていても、これが茶室だとご存じの方が
以外にも少ないようで…。
室内には一度に6名まで入れるのだけど、会話が結構笑い話でした。

「空飛ぶ」というくらいなので、建物?というか茶室はワイヤーで吊り下げて
あり、人が入ってくるとその方の重さにもよりますが、微妙に揺れます。
「揺れてますね~」なんて。(笑)



空飛ぶ泥舟

「入り口が狭いですね」っていうので、あ、多分『にじり口』のつもりなんだ
と思います。
これ、一応「茶室」(一応だなんて藤森先生に失礼ですね。立派なと言うべき
でした)なんですよ、と言ったら「え~っ」。
そりゃそうでしょうね。

前後にいらした大部分の皆さんが茶室ではなく「空飛ぶ物体」の感覚でいらっ
しゃったことは否定できない…。係の方が作品についてもっときちんと説明
する方がいいと思ってしまいました。



空飛ぶ泥舟

茶室なだけに、炉?が切ってある?じゃなくて、表現が難しいけど、お湯が
沸かせるようになっています。煙突もついているので湯を沸かすと煙が
モクモク出るのかなぁ。室内は無垢の板が貼られていて、屋根は銅板、底は
(底という表現でいいのか?)内側は漆喰、外側は土で仕上げてあるもよう。



空飛ぶ泥舟

床はないけど花掛けがあって、小さいながらも花入れも。
何気なくちょこんと掛けてある花入れですが「辻村史朗さん」の作品のようです。
こんな風に無造作に置いてあっていいのかしらん。


茶室の遊び心の割に、梯子がきちんとしていたので、これはもともと茶室と
セットの物か、それとも今回の展示のために用意された物かをお聞きしたら
「今回の展示用で、本物はもっと揺れて怖い感じの作りです」とのことでした。

絶対に怖い梯子の方が楽しいよね~。



空飛ぶ泥舟

正直、茶室と言うよりは、子どもの頃に作って遊んだ「秘密基地」です。
基地で遊んだ記憶のある方は、子どもの頃を思い出すために、基地って
何?とおっしゃる方は「基地」を体験するために。

写真を見ていて気が付いたのだけど、茶室の裏側を撮るの忘れた!
期間中にもう一度行く時間が作れれば、裏側を見てきます。(^^;

プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

カレンダー
09 | 2013/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンクバナー
那覇の旅行情報
<那覇の旅行情報>
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
Pagetop