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その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

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2013.05.30[木] 白い花の咲くころ

今年もブルーベリー、ハゴロモジャスミンと続き、白い花の咲く季節に
なりました。
別に白い花に拘ったわけじゃないのだけど、気が付けばお店には白くて
小さな花が多いなぁ、と。
「実のなる物が希望」と業者の方にお願いしたせいか、実のなる植物には、
白い花が多いのかも…と思う今日この頃。

ブルーベリーは、現在、実が増殖中で、グリーンの玉がグングン大きくなりつつ
あるところ。早く色づいて美味しくなるといいな。
ハゴロモジャスミンの花は、何度かアップにチャレンジしたものの、白の色飛びが
激しくて残念な事に。
白い花を(それだけが理由じゃないけど)撮るのって難しい!

そんな事を考えていたら、「JPG」じゃなくて「RAW」というモードで撮ると
良いですよと、ずっと前にお客様から教えていただいた事を思い出しました。

そこで今回は「RAW」モードでの初撮影♪
「現像」という言葉に今ひとつ馴染めないのですが、とりあえず解ったような
解っていないような。(笑)


オリーブの花01

オリーブは、花が真っ盛り。
もう少ししたら、今年もたくさんの見がなるかな?



white flower

これは、オープン当初からあるのだけど、名前が不明。
ご存じの方がいらしたら、この花の名前、教えて下さい。



カシワバアジサイ01

番外編で、カシワバアジサイ。
固まりで見ると大きく見えるのですが、一つずつを見るとかなり小さいので。(笑)

こうして比べてみると、一口に白と言っても、その色の幅の広さに感動します。
透明感なども含めて全然違います。
自然のマジックとでもいうべきでしょうか。

さて、そろそろ新茶の季節。
正直、お茶ってフォトジェニックじゃないんだけど、今年は頑張って綺麗に
見えるよう撮ってみたいと思います。ガンバルゾ♪

茶葉相手に悪戦苦闘の日々となり、ブログの更新が滞りがちになるかも
しれませんが、新しいお茶の写真などは、ツイッターやホームページで順次
ご紹介していきますのでぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

いよいよ新茶の季節ですよ~。
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2013.05.26[日] 龍洞銀…。

龍洞銀じ


ここ数年、5月に市民茶会を担当させていただいている関係と、ロ・ヴーの
周年記念と、新茶のシーズンが重なって、今月のお茶のご紹介がすっかり
遅れ気味。(決して忘れているわけではないんです…)

5月のお茶を決めたらすぐに6月になってしまいそうな気配なので、6月末まで
同じお茶を「今月のお茶」とさせて頂くことにいたしました。


以前にも何度かご紹介したいと思っていた、雲南省の緑茶「龍洞銀じ」。
(「じ」は<幺+幺の下に「れっか・よつてん」>)
「じ」の文字が私のPCでは出てこないため何度も挫折をしていたのですが、
とても美味しいお茶なので、今回は頑張ってみました。
上記の説明で、どんな漢字がイメージできましたか?

雲南省に住む少数民族「イ族」のお茶のようですが、このお茶でプーアール茶を
作ったら、とても美味しいものができるのではないかという印象の、華やかな
香りと味わいの緑茶です。

講座でお飲みいただいた際に「アールグレイみたい」という方もあって、実際には
ベルガモットの香りを着香してあるアールグレイとはちょっと違うのだけど
それくらい清々しくて華やかな香りと味わいが楽しめるお茶なのです。

今日お飲みになられた方は「『めのう』のようなお茶ですね」と。
『めのう』と言われて、私の頭の中には「碧玉」というか、ちょとツルンとした
勾玉に使われるような緑色の石が浮かんだのですが、見た目の印象から
ザラザラした原石の層が重なりあうようなイメージだったのかな?
お聞きしたのに、何となく解ったような今ひとつ解らなかったような。(笑)

どんなメノウのことだったのか、もう少し詳しくお聞きしてみてもよかったかな、
と後になって思いました。

「アールグレイ」のようで、「めのう」のような、綺麗で魅力的な形容詞で表現
される雲南省の緑茶。
今回はあまり在庫がありません。数量限定なのでお早めにどうぞ。

2013.05.20[月] 熱田神宮

熱田神宮:大楠

樹齢1000年を超えると伝えられているこの大楠は、弘法大師のお手植えと
言われているそうです。

弘法大師と言えば、お茶の世界では最澄とともに、日本に茶(道具)を伝えた
として、広く知られている遣唐使。

素通りできるはずもなく、まずは「字が上手になるように」とお祈り、と、今日の
日本のあることの御礼を。
眺めているうちに、名古屋市の木が楠だったことを思い出しました。(笑)

でも今回ここに来たのは、この楠を見るためではありません。


今年は、伊勢神宮の20年一度の『式年遷宮』、そして出雲大社の『本殿遷座祭』と
何かと神様もお忙しい年なのですが、実は熱田神宮も、三種の神器のひとつ、
日本武尊の草薙神剣をお祀りしてから1900年を迎える『創祀1900年大祭』と
いう年なのです。


熱田神宮は何十回と足を運んでいるのですが、初詣か初えびすの時に、人波に
流されながら、本殿直行のお参りだけ。
一度ゆっくりと『信長塀』を見てみたいと、兼ねてから思っていたのですが、
ようやくその念願が叶ったというわけです。



熱田神宮:信長塀

これが信長塀。
織田信長が桶狭間の戦いに臨み、熱田神宮に勝利を祈願し、今川義元に勝利した
後、その御礼として寄進されたものだそうです。
織田軍は今川軍の10分の1の軍勢だったと言われており、出陣の際に信長が
「敦盛」を舞ったと伝えられていることからも、並々ならぬ覚悟だったことが
伺われます。



熱田神宮:こころの小径

ここから先は『こころの小径』。
この奥にある熱田大神の荒魂がお静まりになる「一之御前神社」をお参りできます。
熱田神宮の中で最も神聖な場所ということで、この先は撮影禁止。



熱田神宮:二十五丁橋

最後に、名古屋で最も古い石橋と言われる『二十五丁橋』。
その昔、西行法師もここでお休みになったと伝えられています。
桜で有名な西行ですが、ここでは何を考えていらっしゃったのでしょう。


近くにありすぎて、今までゆっくり見ることがなかった熱田神宮でしたが
歴史の息づかいが聞こえてくるような、静かで穏やかな時間がそこには
ありました。

たまにはこんな贅沢な時間の過ごし方もおすすめです。

2013.05.16[木] 春と夏、そして秋へ

お茶会の続きです。

さてこれは何か解りますか?

広間:okayanさん
Photo by okayanさん

テーブルマットとして敷いた紙に1枚ずつ、リーフの形をパンチングしたもの。
もともとただのスクエアだったのですが、ジイヤ先生から「これでは色気が
なさすぎる」と厳しいご指摘が…。
1枚ずつ膨大な数の手作業。本当にお疲れさまでした。



ここからは、皆さまが撮って下さった写真で、お茶会の思い出にしばし浸って
みたいと思います。


広間 <春山> 席。

広間:ikuyo.Takanneさん
Photo by ikuyo.Takaneさん

亭主席。



広間:ATOMAさん
Photo by ATOMAさん

上段の設えは中国風。



広間:okayanさん02
Photo by okayanさん

ラペイロージア(姫檜扇)も師匠が撮るとこうなります。




立礼席は<夏>。

kani-DSC_0083(1)-2.jpg
Photo by ATOMAさん

真っ白な蓋碗は、ノリタケのボーンチャイナ。
ノリタケが名古屋の会社だということを皆さんご存じですか。



立礼:ikuyo.Takaneさん
Photo by ikuyo.Takaneさん

亭主席から見た風景。
実はここが一番眺めが良いかもしれないと以前からちょっと思っていたり。



立礼:okayanさん
Photo by okayanさん

緑色の餡を葛で包んだお菓子は『梅の雫』と。



立礼:okayanさん02
Photo by okayanさん

夏ごろ、夜になると幽玄な香りを放つ花、夜来香と同じ名前を持つお茶、
岩茶の夜来香。

夜来香と言えば、今から70年前、まだ中華人民共和国が成立する前の1943年
李香蘭(山口淑子)が中国で歌いヒットした曲と同じ名前。
その後、山口淑子として日本語で歌われ、そのずっと後、台湾の歌姫
テレサ・テンによって、中国語と日本語の両方で再び歌われました。


音楽に国境がないように、お茶もまた国境を越えて、多くの人に愛され
続けますように。


お茶会の報告はここまです。

本当は数え切れないくらい、たくさんの美しい写真を撮っていただいて
いるのですが、エンドレスになってしまうので。
写真をご覧になって、中国茶会に興味を持っていただいた方は、ぜひ
10月の秋茶会にご出席下さいね。

最後に、今回も写真の使用を快諾して下さった、okayanさん、ikuyo.Takaneさん
ATOMAさん、本当にありがとうございました。
そしてお茶会に協力して下さった皆さま、お疲れさまでした。

2013.05.12[日] 聞香杯

聞香杯01
Photo by ikuyo.Takaneさん


聞香杯と書いて、中国茶の世界では通常「もんこうはい」と読みます。
もう10年も昔、疑問に思って、古い辞書でこの言葉を調べてみました。
「もんこう」という日本語は何処にも見あたらず、代わりに「ぶんこう」と
いう言葉が載っていました。

そこには <「聞き香」に同じ。> と。
そして次はお約束の「聞き香」のページへ。(笑)

「聞き香」の欄には
『香をかぐこと。香をかいでその種類を当てること。ぶんこう。もんこう。』
(大辞泉 小学館:松村明 監修)とありました。

もともと香道などでは「聞香」を「ぶんこう」と呼んでいたと思われるのですが
(と聞いた記憶がありますが、曖昧です。すみません)、インターネットの
普及と中国茶が一般的になるに従い、あくまでも私見ですが「ぶんこう」よりも
耳障りのよい「もんこう」の方がメジャーになった印象があります。


聞香杯は文字通り「香りを聞く杯」を意味します。日本にはなかった器を日本語に
当てはめて呼んでいるので、もんこうはい、ぶんこうはい、どちらでも構わない
と個人的には思っています。
正しくは「wén xiāng bēi」と発音すべきでしょうか。因みに英語では、
「smelling cup」となり、シンプルで大変解りやすいです。
余談ですが「聞香杯」を翻訳にかけたら「Bunko cup」でした。(笑)

中国茶に長く携わっている方々には、今更ながらの「聞香杯」。
お茶会で使うのは荷物も大変だし洗い物も大変なので、正直なところ出来れば
避けたい道具の一つ。
とは言う物の、一般のお客様から人気の高い器でもあります。

今回の茶会でも、白鳥庭園さんに「中国茶会は聞香杯を使ったお手前ですか?」
という問い合わせがあったそうです。
所長さんから「あの細長いカップが聞香杯というんですよね。私も覚えました!」
とジイヤ先生に嬉しい確認がありました。(覚えて頂いてありがと~)

「聞香杯はそろそろ卒業しても…」と茶会の度に思いつつ、お客様からの
リクエストが続く限り、まだまだ卒業式は先になりそうです。

2013.05.10[金] 2013年「さつき茶会」

2013年さつき市民茶会
Photo by okayanさん

3年前、茶席の受付は、細長い会議テーブル(皆さんのよく知っている茶色の
あれです)がポンと1台置いてあっただけなのですが、3年の間にものすごく
進化しました。本格的な看板にしばし感動。(笑)

茶の湯の裏千家さんの「しょうぶの席」、表千家さんの「さつきの席」は固定の
ようですが、中国茶席名はどうしましょうかと、3年前にご相談いただいてから
毎回いろいろ考えてきましたが、今年の茶席名は『春山夏山』。


北宋時代の山水画家、郭熙の画論『臥遊録』より

 春山淡治而如笑
 夏山蒼翠而如滴

    春山淡治(たんや)にして笑うが如く、
    夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く


茶席の名前は、最初はもう少し中国風な漢字の羅列だったのですが、ジイヤ
先生から「一般の方がお客様なので、誰が見ても解りやすいようシンプルな
タイトルにするように」というダメ出しされたので、そのまま「春山夏山」と。

お茶会も間近に控えた5月1日、富士山がユネスコの世界文化遺産に登録
されるというニュースも飛び込んできて、テンションがあがります。

すでに世界遺産に登録されている中国福建省の武夷山と、これから世界遺産に
登録されるであろう日本の富士山。
四季を通じていろいろな表情を見せてくれる山の自然の美しさ、そして
2つの国の文化を自分たちなりに咀嚼して、皆さんにお伝えできればいいな、
と思った次第です。


例えばそれは、同じモミジでも

モミジ01
Photo by ATOMAさん

春山は楽しそうに微笑んでいるような感じで




モミジ02
Photo by okayanさん

夏山は緑が雫となって滴るように…。


緑、という文字を調べていて知ったのですが、「翡翠」と書いてカワセミとも読む
ようです。
茶会の日、まさに立礼「夏山」席から見える水際に、カワセミが祝福しているかの
ように遊びに来てくれました。


カワセミ
Photo by okayanさん

こういうタイミングを外さないのがさすがです。


お茶会の様子は、ご本人の許可を得て、ボランティアで写真を撮ってくれた友人
okayanさん(私たちの師匠的存在)、ikuyo.TakaneさんATOMAさん、の写真を
中心に紹介していきます。

もうしばらくお茶会の話題が続きます。

2013.05.05[日] 誕生日は花で…

5月3日に『さつき茶会』が無事終了致しました。
たくさんのお客様に来て頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

お茶会の様子は、カメラ担当の皆さまから写真をお借りする予定(と勝手に
決めている)なので、全員分が揃った時点でまたここでも紹介したいと思います。

さて今日は「こどもの日」で「立夏」でもあります。
でも今日は「ロ・ヴーの13歳の誕生日(オープンした日)」でもあるのです。

13年、長かったような短かったような…。

誕生日のお祝いという理由でもないのですが、お茶会で使用した植物。
毎回ご質問やお問い合わせが多いので、少し先に紹介したいと思います。



サラサドウダン

「サラサドウダン」。
広間の本床に。



ラペイロージア(姫檜扇)

設え用の花は「ラペイロージア」。「ヒメオウギ」とも言うみたいです。




delphinium_P5031984-02.jpg

お客様のテーブルには「デルフィニウム」「ブプレリウム」、そして「ルスカス」。
後から聞いた話によると、お客様から「桜っぽい花は桜の仲間ですか?」と言う
ご質問を頂いたそうで「よく解らなかったから『多分そうです』って答えちゃった」
と聞かなきゃよかった系の会話があったそうな。
花びらがチリメンのように少しシワシワしていて、花の色と質感が面白いと思って
選んだのだけど、この花は「キンポウゲ科」のお花でした。(;^_^A
桜に似ているかなぁ?


ステルンクーゲル

ステルンクーゲル。
亭主用のお手前席に。



ラグラスとルプナスの実


お客様のテーブル花はネコジャラシのような「ラグラス(ウサギノオ)」
そして「ルピナスの実」。

茶会が終了してすぐに設えや花などは撤収しなけらばならいので、お茶会後は
いつも、ロ・ヴーの店内も花でいっぱい。
まるで誕生日のお祝いをしてもらっているようです。

13歳になったロ・ヴーを、今後ともよろしくお願い致します。

プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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