SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2012.11.29[木] 揚輝荘も…

揚輝荘01

お店から歩いて1~2分のところにある揚輝荘は、松坂屋の初代社長
伊藤次郎左衞門祐民氏の別荘だったところ。約1万坪(35,000平方メートル)の
森を拓いて、修学院離宮を参考にして造られた庭園です。

第二次世界大戦の空襲によって、多くの建物が焼失してしまったり、街の発展
に伴い庭園が南北に分断されたり、敷地の一部にマンションができたりして
当初の頃よりもコンパクトになってしまいましたが、ロ・ヴーからのお散歩には
十分楽しめる広さ。

そんな揚輝荘の紅葉もそろそろピークを迎えようとしています。


揚輝荘02

見上げれば、赤や黄色、緑と色の競演。



揚輝荘09

眩しいばかりの赤。



揚輝荘11

そして手が届くところにも。



揚輝荘03

足下は色々な赤と茶色のシンフォニー。




20121128_yokiso08.jpg

白雲橋と名付けられたこの橋は、修学院離宮にある千歳橋を模して造られています。
京都にはなかなか行けないけど、修学院離宮(とは随分違う気もしますが)に
行った気分だけでも味わえるかな。(笑)

今年の紅葉をまだゆっくり堪能していらっしゃらない方、揚輝荘の紅葉はいかが
ですか。おすすめです。

2012.11.27[火] 幸せのブルー

プチギフト01


    Something old, something new
    Something borrowed, something blue
    And a silver sixpence in her shoe.


時々結婚式のギフトのご用命をいただくことがあります。
もともと結婚式用のプチギフトの定型を作っていないので、お客様のご希望
(と言っても概ね新婦さんのご希望が多いのですが)をお聞きして、予算に
合わせて内容のご相談をさせて頂きます。

ギフトの中身はなるべくお客様のご希望に添うようご提案させて頂くの
ですが、大きさやバランスを考えてラッピングをするので、ラッピングは
「お任せ」でお願いしています。

そんな私が大切にしているのが、冒頭にある「サムシングブルー」。
花嫁さんが挙式当日身につけると幸せになれるという欧米(多分イギリス)
の4つの魔法のおまじない。

ガーターベルトのブルーのリボンは、花嫁さんだけの特別のリボンだけど
二人を祝福してくれる全ての皆さんへも幸せのお裾分けをして頂きたくて
二人からの贈り物はブルーのリボンで。そしてそのブルーは、澄んだ青空
のような色でなくちゃいけない。
ラッピングの仕上げは、幸せのブルーなのだ。(笑)


「式場へは宅配で送って頂いても大丈夫です」というお言葉も頂いたの
ですが、名古屋駅や栄など、近くであれば式場へ出かけて直接担当の方に
お渡しするようにしています。
幸せへのバトンは、責任を持って次の人へと引き継ぎたい。

サンタ号、水曜日は幸せのデリバリーに行ってきます♪

2012.11.24[土] 西安へ行こう!(5)

兵馬俑02

とにかく秦の始皇帝(BC221~BC210)はすごい。時代を遡って考えてみると
この時代の中国(秦)とは、どれほど進んだ国だったのだろうと思ってしまう。
その昔は本物の人間を埋めていたという話も聞いたことがあるから、一体
一体すべての顔かたちが違うというのも納得。
そしてもっとすごいと考えさせられるのは、紀元前210年と言えば今から
2200年以上も前のに作られたものが今なおこうして発掘されているということ。
さすがに真ん中の国、中国。スケールが違います。


兵馬俑03

向こうにいる人がやけに小さく見える。(笑)



兵馬俑01

結論を言うと、兵馬俑は世界遺産だけあって、どこかの美術館かと思うくらい
立派でした。まあとりあえず博物館になっているのではありますが…。
ジイヤ先生が昔訪れた頃はテント?があったくらいだったと申しておりましたが
それってどれくらい昔の話しなんだろう…。



133_heibayo-01.jpg
<Photo by Skyrunさん>

135_heibayo-02.jpg
<Photo by Skyrunさん>

なぜかお土産物屋さんで盛り上がる皆々様。
こういうキャラクター系グッズはアジア共通なのだろうか?と密かな疑問。
しかし、妙にカワイイ。(笑)



兵馬俑を後にして、時代は秦から唐へと移り、玄宗皇帝と楊貴妃の縁の場所
「華清池」へ。


華清池01


息子の嫁であった楊玉環(楊貴妃)を玄宗皇帝が奪い取ってしまったという
ほどの絶世の美女だったらしいのですが、実際はかなりふくよかな女性だった
みたいです。現代の美女とは基準が違うんですね。


華清池02

玄宗と楊貴妃と言えば、興慶宮の沈香亭(現在建物はありません)において李白が
楊貴妃のことを『清平調詞』でその絶世の美女ぶりを詠んだですが、これが
玄宗皇帝の怒りを買い左遷させられたとかされなかったとかいう話もあって、どんな
様子だったのかタイムスリップしてこっそり見てみたいなぁ…なんて。


さて


唐歌舞ショー01


どんなに駆け足で廻っても見所が多すぎて全然時間が足りないのだけど、夜は
「唐歌舞ショー」で歴史の余韻に浸ります。

唐歌舞ショー02


唐歌舞ショー02


唐歌舞ショー03


こういうのを見ていると旅に来たな~という旅の雰囲気たっぷり。(笑)


唐歌舞ショー04

朝早くから夜遅くまで無駄なく過ごした楽しく長い一日でした。
お世話してくれた旅行会社さんが、西安の政府筋からものすごく厳しく注意
されたということも知らず…。

2012.11.19[月] 西安へ行こう!(4)

お茶会やなんやとしているうちに、すっかり放置状態になっていましたが
「西安紀行楽しみにしてます!」というメールも頂いたりして、間があいて
しまいましたが、再びの西安紀行です。(*^-^*)



さて、西安に来た一番の目的は「研討会出席」。
それはちゃんと自覚していますよ。でもね、唐代の輝かしい歴史を刻んだ古都を
見学(観光ではなーい!)もせずに、どうやって日本に帰れと言うの?
というごく一般的な?理由で3日目の研討会はゴメンナサイして、少し早めの
朝の出発。
何故早めかというと、山ちゃんに見つかると連れ戻されちゃうから。(笑)
(注:山ちゃんとは西安政府のジイヤチームお目付役の人の愛称です)

なのにホテルの中庭をバスに向かって歩いていたら、山ちゃん登場~。
一瞬ドキリとしたけど、まさか朝から出かけるとは思わなかったようで…。
笑顔で「ニーハオ♪」くらいの勢いでこっそり出かけちゃいました。



まずは西城門。

西城門01


ここはシルクロードの出発地点として最も有名な場所。


西門02



西門03

このずっと向こうは遙か遠い西方の国へと続いています。
天気が良ければ、ずーっと先の方まで見えるのに、今日は霞んでいて
ちょっとだけ残念。



西門04

中国最古の城壁ということですが、この城壁の上ではマラソン大会も
行われるそうです。極めて重要な建造物に思えるのですが、マラソン大会
なんてやってもいいのかなぁ…と日本人は考えてしまいます。
城壁の長さは13.7km。唐代のそれと比べると九分の一の長さしかないそう
です。レンタサイクルがあるので、自転車で一周することもできます。



大雁塔01

次に訪れたのは大雁塔。
高さが64メートルもあり、慈恩寺の境内にあります。
日本でも有名な小説「西遊記」の三蔵法師のモデル、玄奘がインドから
持ち帰った経典が保存されている場所。



大雁塔03
<Photo by Skyrunさん>

玄奘とは無関係なネズミーじゃなくてミッキーもどき。
この時は軽くスルーしたのだけど、後になって他の方から写真をいただいたら
なぜか中国らしさを感じる1枚だと改めて。(笑)


大雁塔02

最初は塔には登る予定はなかったのだけど、せっかく来たのだから「登りたい」
と誰が言いだしたのか…。
おかげで翌日(若しくは翌々日)、殆どの人が筋肉痛。(笑)



大雁塔04

筋肉痛になって登ったかいあって、唐の上からの景色は絶景♪
霞む遠景が陸続きの壮大な国へのイメージを膨らませてくれます。
この先はどこに続いているんだろう…。


大雁塔を後にして、今回一番楽しみにしていた茶葉市場へ♪
ただ一つ残念だったのは、確かこの前日に日本政府が尖閣国有化の発表を
したばかりに日中関係が激悪化。街へ行ってはいけないという陝西省政府の
お達しがあったらしいのだけど、少しだけという条件付きでガイドさんの
許可をいただきました。


茶葉市場01

こんな綺麗な市場があるなんてビックリ。
道路の両側すべてがお茶や茶器などお茶関係のお店が並んでいます。
半日くらい時間が欲しいのに、残念無念。


あっという間にタイムリミットということで、後ろ髪を引かれながらも
この後は、お約束の兵馬俑へと向かいます。

2012.11.14[水] 秋の桜と日泰寺

お店から見える風景。

日泰寺01


日々移り変わるこの風景がなぜかお気に入り。小さな御堂と寄り添うように
立つサクラ。

この御堂に向かって右方向に進むと「新四国八十八箇所」という弘法大師
(空海)ゆかりの札所の簡易版があります。
空海は文字通り「くうかい」なんですが、日本語的に訓読みをすると「そらうみ」で
「空と海と巡礼」がたったの15分ほどで味わえるという、ズボラな私にピッタリの
大変に有り難い場所なのです。(笑)


今日はちょっと足を伸ばして、日泰寺を経由して。

日泰寺02


修行僧の皆さんが朝の掃除をしていました。落ち葉を掃いているのかな。
通り過ぎる人たちに「おはようございます」と挨拶をされています。私も「おはよう
ございます」とご挨拶。日泰寺は広いだけに、掃除も大変そう。


ここまで書いてふと思い立ち、去年の記事を見てみたら、11月の下旬にやはり
日泰寺について書いているんですねぇ。
暑い寒いと言いながらも、毎年忘れることなく自然はちゃんと秋を迎えて冬への
準備を始めています。


日泰寺03


覚王山も秋の気配が色濃くなってきました。

2012.11.12[月] 街はもう…

20121109_PB052765-1.jpg


まだ11月は始まったばかりと思っていたのに、街はすっかりクリスマス仕様。

クリスマスの準備は4週間前からにしようよ~、と言っても始まらない。
お店をオープンしたばかりの頃は毎年結構なサイズのリースを手作りしていた
のだけど、ここ数年は体力が…。(笑)

考えてみれば今年もあと2ヶ月足らず。手帳も2冊持ち生活が始まりました。
来年のスケジュールを入れつつ、今年の残りの日々を「遊びも仕事も」どう楽しく
過ごすか、かなり真剣に考え中。

今年はリースをどうしようかな。こちらも真面目に考え中。(笑)

2012.11.09[金] 山紫水明 -立礼-

立礼席01

食事が終わると、広間から立礼席へと移動。
緋毛氈を敷いた渡りを通り抜けて行った先に立礼席があります。



立礼席02
Photo by ATOMAさん

食事とはまったく趣の異なる部屋で、お茶とデザートを。



ポンポンダリア
Photo by ATOMAさん

赤とピンクのマーブルは、ポンポンダリア。
子どもの頃、童謡で聴いたことはあるけど、本当にポンポンダリアという
花があったのでした。



立礼席03
Photo by ikuyo.Takane

亭主席。
写真ではちょっと解りにくいけど、道具には蓮の花の絵が入っています。


ダリア

花はダリア。




カラスウリ01
Photo by ikuyo.Takane

今いる自分の場所と、その先にある景色と時間の空間を作りたくて
夏の終わりの風景から静かな秋へ。



カラスウリ02
Photo by ikuyo.Takane

カラスウリと



ホトトギス

ホトトギス。



タルトタタン01

デザートは「タルトタタンにシナモンアイスを添えて」。



英徳紅茶01
Photo by ikuyo.Takane

締めくくりのお茶には広東省の紅茶「英徳紅茶」を。
カットしてあるタイプのお茶ではなく、フルリーフおお茶。厚みのある深い
味わいは、言葉で表現するのが難しい。


外はシトシト静かな秋の雨。
終わってしまえば、全てが夢か幻だったような印象しかないのだけど
こうして写真を眺めると、やっぱりお茶会は現実にあったんだなぁ…と。


山紫水明:ドウダンツツジ
Photo by ikuyo.Takane


雨の中、ご来場下さったお客様に感謝です。

お料理も、写真も、二胡の演奏も、本当にたくさんの方にご協力を頂いて
とても良いお茶会が開催できました。ありがとうございます。

そして

いつもお茶を担当してくれる皆さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさま、また楽しいお茶会をやりましょうね。

2012.11.06[火] 山紫水明 -広間-

待合いから広間(和室)に場所を移して、いよいよ茶会のスタート。


広間02
Photo by ikuyo.Takane

床には『大徳寺 如意庵』ご住職、立花大亀 筆の軸。
『瑞気満高堂(ずいきこうどうにみつる)』とは「吉祥の気が高堂(茶室)に
満ちている」という意味だそうです。
花は桜の枝、エリンジュームそしてティナスに雲龍柳。



広間03
Photo by ikuyo.Takane

こちらはお手前席。
雲龍柳(ドラゴン柳)と八重の秋桜。コスモスも抑えめな色の八重咲きだと
何となく菊の花のようにも見えるかな?と。
フレンチなのでちょっとだけシノワズリな感じを意識してみました。



広間04
Photo by ATOMAさん

クロスの上に敷いた一枚板はジイヤ先生が仕上げた岩崎好み。



お茶は料理に合わせて2種類をご用意。

広間06
Photo by ikuyo.Takane



広間05
Photo by ikuyo.Takane

最初に台湾の青茶、梨山高山茶の冷茶をグラスにサーブした後、続いて
温かい梨山高山茶を蓋碗で。
高山茶はアイスティーでも熱いお茶でもどちらも美味しいので、一年中
大活躍のお茶♪




前菜

秋の前菜の盛り合わせ。
きのこのコンソメゼリー寄せや秋刀魚のクリュ、鴨の燻製と柿のロールなど
秋の素材をたっぷりと。


お魚料理

白菜で包んだ秋鮭の白ワイン蒸し 2色のカブのソース。



岩茶:黄旦
Photo by ikuyo.Takane

そして2番目のお茶、岩茶の黄旦。
もともと黄金桂の品種だと言われる黄旦。その品種で作られた岩茶とか。
岩茶はお料理に負けない力強さがあるので、お食事の時にはピッタリ。


お肉料理

若鶏モモ肉のフリカッセ 栗のリゾットと共に。
ワインではなくお茶に合わせる料理ということで、鶏料理をチョイス。
シェフの心遣いが感じられる一品でした。


くまくるのパン
Photo by ikuyo.Takane

くまくるさんのパン。
お料理に合わせてパンも2種類。
色の黒い方は、胡桃が入っているので、リゾットの栗と合わせて木の実で
秋を感じていただければ、と。心憎い演出です。



広間:設え01
Photo by ikuyo.Takane


広間:設え02

広間の設え。
最近では、ここはチーフさんの担当です。
毎回ステキな設えを考えてくれるので、私も楽しみな空間のひとつ。

プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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