SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2012.05.28[月] このみ何の実

♪この~実なんの実 気になる実 見たことも~ない実ですから♪


ロウバイの実01


ジイヤ先生の庭からやってきた朱色と緑(日の当たっていたい部分が緑です)が
美味しそうな楕円形の実。



ロウバイの実02



さて「この実は何の実でしょう?」というのが本日の課題。

物知りさんのお客様やスタッフさんたちも巻き込んで、みんなの楽しい
大人のお勉強会。(笑)

「実の感じから言うとバラ科(サクラやウメ)みたいですね~」
「葉脈がしっかりしているけど、何の仲間かなぁ」
「これって食べられます?」

こんな意見がいろいろ出たあと
「わかりました! これはドラゴンフルーツです♪」

なるほど~。

確かに、似ていないことも…ない。(笑)
ロ・ヴー産ドラゴンフルーツというものありかも。
なんと言っても今年は龍年だしね。(違)


そこで、ヒント。

1)庭にこの木がある人は以外に多いかもしれません。
2)皆さん一度はこの花を見たことがあると思います。

さて、何でしょう?



もうちょっとヒント。

3)冬に咲く花です。
4)花びらの質感に特徴があるので、つい触ってみたくなります。
5)とても魅惑的な甘い香りがします。

見たことがあると言っても、多分、私たちの記憶の中の花は葉っぱとセット
でインプットされていないんですよね、きっと。


答えは…、これ。

2012.05.25[金] 八天堂のくりーむパン

5月に入って、少々糖分摂取過多なのではないかと心配な今日この頃…。
こんなに毎日甘い物を食べ過ぎても「いーのだろうか?」と思わないでも
ないけど「ま、美味しいは幸せだからいっか♪」と、自分には甘い。(笑)

最近名古屋駅に出来たらしい「八天堂」さんの『とろけるくりーむパン』
が本日の朝食。
当然1個じゃ足りないから、1個と半分。に、シリアルとヨーグルト。(笑)
ちょっと乳製品が多すぎる?

何でも身内の職場の上司さんが、めでたく買い物班代表選手に選ばれた
らしく(笑)職場の期待を一身に背負い、40分ほど並んでみんなの分を買って
きてくれたそうです。

40分のくりーむパンはどんなのかというと…


八天堂のくりーむパン01


こちらはストロベリー。
甘いだけではなく、予想以上に甘酸っぱくて「イチゴ」という味。
ナイフでカットするとふんわり感が伝わらないなぁ。


八天堂のくりーむパン02


そして、オーソドックスなカスタード。
バニラビーンズなどは加えられておらず、卵本来の香りが楽しめます。

外側のパンの生地はしっとりしていてとても柔らか。
パンとケーキの間くらいの食感で、どちらかというと食事というよりは
デザート感覚。
クリームとパン生地の境目が解らないくらいのふんわり感。


またまた名古屋駅に新名所ができた、ということでしょうか。
上司さん、お疲れさま+ありがとうございました♪

しばらく食べ物ネタが続きます。
食いしん坊さんはぜひおつきあい下さい。(笑)

2012.05.23[水] ハゴロモジャスミン

毎年この季節になると、お店のハゴロモジャスミンが小さな白い花を
つけます。
小さくても、甘く強い香りは近くを通るだけでも存在感たっぷり。


ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミンの花は、ジャスミン茶に使われるジャスミンの
香りとは異なり、バラの花などと同じように化粧品を思わせる
甘く妖しく香り。


いつもこの花をお茶に混ぜたらどんな風になるのだろうと思いつつ
毎年タイミングを逃していたので、今年こそはガンバルゾと決心し
フレッシュの花を摘み取って、試してみました。


ハゴロモジャスミンのお茶


ベースのお茶は、去年の華頂雲霧。浙江省の緑茶です。
あまり個性が強くなくて、ふんわりとした味わい。
去年の緑茶なので、失敗しても痛くない。(笑)


お茶を淹れてみると 「・・・・・・」。

もともとバラジャムなどお花の香り系食べ物はちょっと…、な私。
バラの香りはバスルームかお部屋のアロマ、若しくは身体にまとう
までにしておきたい人なのでした。(笑)


ハゴロモジャスミンのお茶を試してみたい方は、花の季節が終わる前に
ぜひロ・ヴーにお越し下さい。
ただし花摘みはセルフでお願いね。(笑)

2012.05.21[月] 太陽と月

ずっと前に読んだ何かの本に書いてあったような気がする。
「遙か遠い昔、李白と杜甫が出逢ったのは、それは太陽と月が出逢った
くらいの奇蹟だ」と。


予報によると今朝の天気は「名古屋は曇り。雲の切れ間に日食が見られるのを
期待したい」というような内容だったので、そんなに早起きはせずに
いつもより少しだけ、早起き。(笑)
世の中には、早起きして公園や広場で日食メガネ持って準備万端の人も
いるっていうのに、横着者でゴメンナサ~イ。


普段はテレビを見ない私も、今日だけは特別。
起きてすぐテレビを付けて、窓を開け、東の空をチェック。
すでに日食が始まりつつあったせいか、少し涼しい気さえしました。

空は…、う~ん、やっぱり曇ってる。(^^;


とりあえず出かける準備をしながら時々窓の外をチラリと見ると…
「あ~、雲の隙間から太陽が見えてる~!」

しかも、雲がほどよくかかっていて、肉眼でも太陽が欠けているのが解る
くらいです。
でも、いくら欠けているといってもさすがに太陽くん。
少々眩しかったので、日食用メガネをかけ、しばし鑑賞。

そうしているうちに「これだったらもしかして写真に撮れるかも!?」と
ふと思いつき、大急ぎで「カメラ、カメラ!」(笑)


雲の中


日食中でも太陽の光は強いので、1)肉眼で見ないこと、2)カメラは
フィルターなしで直接撮影しないこと、と事前学習(?)していたので
見るだけのつもりだったのですが…。
いつの間にか手にはカメラが。(笑)

テレビでハイビジョンのライブを見ながら、メガネかけて本物ライブを
見つつ、カメラ用意して、そりゃもうパジャマで大忙し。(笑)


日食の青空


しばらくすると雲がだんだんと晴れてきました。
黒いラインは、電線。
この電線がいつも邪魔なのよね。電力会社の人にぜひ移設をお願いしたい。(^^;


それにしても、日食中にも関わらず雲がなくなると眩しい!
太陽の力の偉大さを感じたひとときでもありました。
もしかして少しは写真に日食の痕跡が認められないかな?と思ったのですが
雲一つない青空、と太陽。(あらら)

でもじっと見ていたら、太陽の光が放射状に広がっていて、これはこれで
綺麗じゃないの、と自分で妙に納得してみたりして…。(笑)


次回、名古屋で日食が見られるのは、29年後みたい。
その時、自分は何をしているかしら?(^-^)
ちょっと楽しみです♪

2012.05.19[土] 双井緑

3月末までとても寒くて、その後4月の上旬には急に暖かくなったり
再び寒くなったりの繰り返し。
そんな不安定な気候の中、今年の緑茶の新茶は驚くほど値段が高かったり
リーズナブルだと思って見ると、ムムム、これは…?と思うような品質の
ものだったりと、例年になく苦戦しています。

それでも思いがけずリーズナブルで美味しいお茶に出逢ったりした時は
思わずニッコリ。

今年はお店のイベントを少し制限させていただいて、できれば多くの
お茶をご紹介していければいいなぁ…、とあくまでも私の理想です。(笑)

5月は市民茶会などもあって、月替わりのお茶のご案内がすっかり遅く
なってしまいました。
今回は6月末までの期間で双井緑というお茶をご用意致します。


双井緑は中国江西省の緑茶で、宋代の欧陽脩(1007~1072年)が『双井茶』
という詩を詠んだことでよく知られています。

双井緑

2012.05.17[木] 田渕俊夫展

少し遅めの桜の季節が終わる頃、随分前に録画してあったBS朝日の「京都
1200年の旅『古都を彩る桜伝説』」を見ました。

平野神社の魁桜に始まり、醍醐寺の桜など、開花する時期の異なる桜が楽しめる
京都の魅力を案内しています。
儚い桜と対比して、四季を通して楽しめる「智積院の桜」もまた番組の中で
紹介されていました。

安土桃山時代に描かれたという障壁画、国宝の長谷川久蔵の桜図の
絢爛豪華さには目を奪われるばかり。
そしてもう一つ、田渕俊夫による、真っ白な襖に描かれた水墨画の桜。
墨の濃淡のみで描かれた桜は、花びらは描かれておらず、その余白が
私たちの脳裏に淡いピンク色の花びらを色鮮やかに蘇らせます。
西洋画にはない日本の美、余白の美の神髄を見せてくれているかのようです。

その田渕俊夫展が「名古屋市美術館(4/7-5/20)」http://museum.menard.co.jp/" target="_blank" title="「メナード美術館(4/7-6/17)」">「メナード美術館
(4/7-6/17)」で同時開催されていると知り、出かけてきました。


メナード美術館


メナードというだけあって、美術館の入り口さえも「美への扉」を開けるような
錯覚に捕らわれます。
こういう感覚、女性にしか解らないでしょうね。(笑)


氏の作品は、科学絵の具ではなく自然素材の岩絵の具に拘り、自然の中にある
色の原料を砕き、焼くことによって、色の濃淡を作り上げていく。
それはまさに芸術家ならではの技と矜持なのかもしれません。

真っ白なキャンパスを鮮やかな色で塗りつぶす西洋画も美しいのですが
自然と同化する色の濃淡と、決して塗り残しではない余白の空間を楽しむ
日本人ならではの美意識を感じさせてくれた作品たちでした。


 <メナード美術館>
  〒485-0041 愛知県小牧市小牧五丁目250番地
  Phone.0568-75-5787  10:00-17:00(月曜休館)


余談ですが、メナード美術館のコレクションはどれも素晴らしいものばかり。
私の最もお気に入りの日本画、横山大観の『霊峰十趣・夜』も所蔵されています。

横山大観 <霊峰十趣 夜>


この日は大観を観ることはできなかったものの、その他のコレクション
のためだけにでも出かける価値あり、です。

2012.05.14[月] NHKよりも‥

お茶会の前日、みんなで準備をしながら話題になったこと。
「お手前のとき何が緊張するかって、もうみんなじっ~と見てるじゃない
ですか~。そんなにじっと見つめるのは『ヤメテー!』って思っちゃい
ますよね~。」と異口同音の意見。
確かに満席18名、二十四の瞳どころか三十六の瞳にじっと見つめられたら
ドギマギしてしまいます。(笑)

お店では少人数が相手ながらも、至近距離から熱い視線に見つめられて
「減るからヤメテ」と。(笑)
「そんなに見ないで」とは言えないものの、さすがに動画と顔入り写真は
「勘弁して」とご遠慮いただいております。
真面目な話、結構あるんですよ、これ。


と、話が逸れてしまいました。

みんなが見ているという話から「視聴率からいったら、紅白を抜いて
いますよね~!」と誰かが言いだし…。

「そうそう、紅白を軽く超えてますよ~」
「ま、向こうは全国区だけど、視聴率からいったらね~♪」

などと、勝手なことをワイワイ。


お茶会当日。
広間から立礼へと続く渡り。
風薫る5月、立礼席の待合いはこの場所でとお願いをしました。

立礼席への渡り
Photo by ATOMAさん




主に和室にいたジイヤ先生が立礼にも登場。

ジイヤ先生
Photo by ATOMAさん


「あ~!センセイだー。ど~して私の順番の時に来るの~!」の声。
「先生に見られるのが一番緊張する~!!」


あれ?(・_・?)

ジイヤ先生に見られるのが一番緊張するんだ。

「だって、細かくチェックされていそうじゃないですか~!」って。

はい、そうです、その通りですね。(笑)
どのお客様に見られるよりも緊張する、超VIPなのであります。

でもね、時々こうして緊張感と高視聴率の中、お茶を淹れるというのも
悪くないのではありません?皆さん。

指の先まで緊張感を!(笑)
お茶会、楽しかったですね。

2012.05.12[土] さつき茶会-緑

和室の席は緑茶で本来は「緑席」なのですが、前出の理由によって「桃」
になりました。
これは「中国では仙人が食べるという桃(仙桃)のようにして下さい!」と
いうリクエストに応えてくれた川村屋さんのお菓子の色のイメージから。

和室01


最初は葛で餡を包んで…、というお話もあったのですが「それじゃ去年と同じ
なので他の素材で作って」という注文に葛に外郎を混ぜて少しマットな
仕上がりにしてくれました。
葛や外郎だとお皿にペタペタくっついちゃうので、何か方策も考えないと
いけませんね~とつぶやいたら、秘密兵器も用意して下さって、何やら申し訳
ないような…。

千家の先生方でもこんな我が儘は言わないぞと、思われているかも
しれません。


中国歴代の権力者たちが望んだ不老不死。千年に一度実を付ける仙桃。
そんなイメージをもとに、和室のカラーは皇帝(宮廷)の黄色。

和室04
Photo by ATOMAさん




和室03

オンシジウムと利休草。



和室09

オーニソガラム、アストランチアとトルコギキョウ。



お茶はもちろん、西太后もこよなく愛したという龍井茶。
ジイヤ先生たっての希望で、明前(清明節前に作られたお茶)の梅家塢
の畑の龍井。
正直「どーしてくれるのよ」というくらい大赤字です。

でもいいのです。
わざわざ伊勢から来てくれた人や、仕事の途中(多分)で抜け出して
顔を出してくれた人がいてくれただけで十分です。
神戸や大阪から足を運んでくれた人もいて嬉しかった。
急に予定が入ってお茶を飲む時間がなくなってしまったと言って、挨拶をして
すぐにそのままお帰りになった方もあり…。

彼らのパワーと行動力に、感謝することはもちろん、尊敬の気持ちさえも
抱いてしまいます。
こういう人々とめぐり会えたお茶の縁に、心が満たされる思いです。


和室06
Photo by ATOMAさん

肝心のお茶は、一煎目は届いたばかりの龍井を贅沢にもアイスティーで。
二煎目は温かいお茶を召し上がっていただきました。




和室07



和室07


チーフさんが用意した深川製磁の茶器は、偶然にも黄色のウサギ。
丸い茶棚は月に見える?
父娘の愛情に包まれて、月のウサギは迷わず天に昇っていけるはず。
白いお皿は優しかった父からの手作りの贈り物でした。

和室10
Photo by ATOMAさん

プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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