SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2017.11.13[月] 麗山の祈り

麗山の祈り 聖誕茶会

今年の締めくくりに、何度かお料理やスイーツでお世話になっている
神谷シェフにお願いして作っていただく、さまざまなスイーツと中国茶の
マリアージュを楽しむ『麗山の祈り 聖誕茶会』を開催いたします。
http://www.raku-kobo.com/event/event.html

今年もあっという間に、月のカレンダーもあと2枚を残すのみに
なってしまいました。
今年はどんな1年だっただろう?そう振り返るのに良い季節の到来です。

今年1年、頑張った自分へのご褒美のお茶会。
お茶とお菓子と楽しいおしゃべり。
そんなひとときをご一緒にいかがですか?


【お申し込み・お問い合わせ】 中国茶 ロ・ヴー
Phone. 052-757-3588 (営業時間 13:00~18:00 水・木曜日休業)
※メールでのお問い合わせはこちらからお送りください。


By サ
    23:30  Top

2017.10.31[火] 雨の観月茶会

観月茶会


ちょっと今さらな感じになってしまいましたが…。

観月茶会は雨の雨月茶会。
「雨が降っても月がなければ観月茶会にならない」という
ジイヤ先生からの無茶ブリもあり…。
観月茶会が無事終了したあと、日々の雑務にも追われ、果てていました。

ジイヤ先生のお月さま騒動の中、生まれたのが、
小さなウサギの住む、小さなお月様。

ツルウメモドキの蔓を伝って、月の遣いが地上に降りてきました。
実りのザクロと栗。
月への捧げ物の月餅は、恵那、川上屋さんに特別に作っていただいたもの。
この日を迎えるまでに、試作品をいくつ食べたやら…。
こちらの我が儘にお付き合い下さり、本当に感謝です。

今回は、雨の夜ということで、写真の枚数が極端に少なくて
皆さんにいろいろご紹介できないのが少し残念ですが
カメラを担いで写真を撮ってくれたKさん。
ありがとうございました。

二胡の生演奏も予定していたのですが、今回はほんのちょっぴりだけ。
寒い中、爽やかな笑顔で演奏を聴かせてくれました。
今度はじっくり二胡の演奏を聴いてもらえる機会を作りたいな。

そして何よりも感謝の気持ちをお伝えしたいのが
冷たい雨の降る中、平日の夜にも関わらず足をお運びくださった
たくさんのお客様に。

雨なので、キャンセルの方もたくさんあると思っていたのですが
皆さん来て下さって、ギュウギュウ詰めの満席となりました。

白鳥庭園さんと月の件で打ち合わせをした結果、この日生まれた、
庭園お手製の、ウサギ。


観月茶会
<Photo by Makoto.K>


お茶とは、本当に一期一会。

たくさんの人たちの、優しさと真心に感謝です。

By サ
    00:00  Top

2017.09.25[月] うさぎ茶会(観月茶会)

2017年 観月茶会


お知らせが遅くなりましたが、10月6日の満月の夜、
白鳥庭園で『観月茶会』の亭主を担当させていただくことになりました。

基本的には、事前のご予約のお客様が優先となってしまうため
時間帯によっては、当日券のない茶席が出てくる可能性もあります。

今年は、茶席と茶席の合間に、二胡の生演奏も予定しています。

先日も二胡奏者さんと打ち合わせをして、夜の白鳥庭園には
二胡の音色が似合う、と確信をしたばかり。

茶席は、18:00スタートで30分の入れ替え制となります。
最後の茶席が20:30~21:00を予定しています。

白鳥庭園は、名古屋市の管理下にあるため、平常は17:00閉園です。
この中秋の期間だけ、特別に夜の茶会が開催されます。

この日のために特別に誂えたオーダーメイドの月餅と特別なお茶。

1年に1度だけの特別な夜の茶会にぜひお越しください。

By サ
    00:49  Trackback : 0  Top

2017.06.27[火] 鞦韆(しゅうせん)

 春夜

  春宵一刻値千金
  花有清香月有陰
  歌管楼台声細細
  鞦韆院落夜沈沈

       <宋:蘇軾>


清明上河図
<Photo by Makoto. K>


『鞦韆』とはブランコのこと。
古くは「ふらここ」とも言ったそうです。


昔、ブランコは、中国では女の子の遊具でした。
『寒食』の頃、宮廷では女官がが鞦韆で遊ぶという行事がありました。
鞦韆を漕ぐその翻った衣装の裾から、チラリと見える足を
皇帝が気に入ったなら、夜、お声がかかる可能性がある。
そんな艶めかしい謂われのある遊び道具だったのだとか。


 -春の夜はほんのひとときでも千金に値するほど素晴らしい。
  中庭にはひっそりとブランコがぶらさがり、夜が静かに更けていく。-


蘇軾が詠うように、ブランコは春。
もしかして『清明上河図』の中にも鞦韆があるのでは?
とジイヤ先生が言うので、探してみました。


清明上河図


ジイヤ先生の言うとおり、鞦韆は、ちゃんとありました。

お茶会のためにあれこれと調べていると
いつも新しい発見があります。


ブランコも、お茶と同じように、中国から日本に伝わってきました。

日本の文献では、平安時代、嵯峨上皇の「鞦韆篇」で、はじめで鞦韆が
登場するようです。


 幽閉人、粧梳早、正是寒食節、共憐鞦韆好、長縄高懸芳枝。

 - (冬の寒さに)閉じ込められていた人々よ、
     朝早くから化粧をし髪を梳いて、
     今この寒食節の日に、共に鞦韆(ぶらんこ)を楽しもう-  


何かを調べるというのは、なかなかの重労働ではあるけど
知らなかった世界の扉を開けて、新しい世界が広がるような
そんな気持ちになります。

次回は秋のウサギ茶会。
どんな世界が待っているのかな。

By. サ
    00:00  Top

2017.06.05[月] お茶会のテーマ『清香』

4月、5月は新茶の季節ということもあり、年度の初めでもあり
両手にあれやこれやと荷物を抱えて、全力でマラソンをしていた
ような2ヶ月でした。

雨の季節の前に、ようやくヤレヤレ。
そんなわけで、お茶会の続きです。



さつき市民茶会
<Photo by Makoto. K>

白鳥庭園のお茶会は、そのほとんどがお抹茶の茶会ですが
毎年、毎回、どの席も、茶の湯の茶席のテーマはほぼ固定です。
最初の頃はあまり良く解っていなかったので、中国茶席は毎回
テーマを変えていました。

ある時、中国茶の席だけテーマが変わると、もしかしたらチラシの
作成が遅れたり、安定せず落ち着かないと思われるかな?と心配になり、
ここ3年ほどは、同じようなテーマとお菓子にするようにしていました。
(まあ、その方が自分たちも楽ですしね)

ところが、今回、打ち合わせの時、所長から「中国茶席にいらっしゃる
お客様は、先生のお話も楽しみにいらっしゃる方が多いみたい
ですので、毎回違っても良いというか、違う方が喜ばれると思います」
といきなりハードルを上げられました。

えーっ!
日本茶は、いつも毎回同じなのに~。
とも言っていられません。


いろいろ考えて、今回の茶席のタイトルを『清香』としました。
中国茶の、瑞々しく清らかで、それでいて豊かな香りがイメージです。


 春夜

  春宵一刻値千金
  花有清香月有陰
  歌管楼台声細細
  鞦韆院落夜沈沈

       <宋:蘇軾>


 お茶会ネタ、続きます。

By サ
    00:00  Trackback : 0  Top

2017.05.07[日] 唐衣(からころも)

藤の花
<Photo by Makoto. K>



むかし、男ありけり。


から衣 きつつなれにし つましあれば
     はるばるきぬる たびをしぞ思ふ


三河国八橋の辺りで杜若が美しく咲き誇るのを見て
「カキツバタ」の五文字を句の頭に置いて旅の心を詠んだ。
都に残してきた妻を思い、しみじみと詠まれたその句を聞いて
人々はみな涙した、という、伊勢物語『東下り』の一節。


今回のさつき茶会に選んだお菓子は、この「唐衣」と名付けられた和菓子。
カキツバタをかたどったお菓子が、なぜ「唐衣」なのか。
このお菓子を初めて作ったのは、誰なんだろう?
詠むほどに、言葉の粋を感じます。



唐衣



さつき市民茶会は、白鳥庭園さんが主催なだけに、出入りの業者さんに
お菓子をお願いするのも大切なおつとめです。
毎回、中国茶に合わせるために頭を悩ませるのですが、
今回は、何が何でも「唐衣」を作ってもらうよう交渉して下さいと
所長さんにも、重々お願いをしました。(笑)


お茶会が終わって、今では大学生と高校生になった甥と姪が
「お茶会のお菓子は何だったの?」と訪ねてきたので
「『唐衣』という名前のお菓子でね、伊勢物語に関係があるんだよ」
と教えてあげたら、高校生姪が「あ、それ今、学校でやってる!
『むかし、男ありけり』って言うんだよね!」と。


お茶会のお道具やしつらいのひとつが、友人や家族との
小さな会話のきっかけになると嬉しいな、と思います。

 むかし、男ありけり

伊勢物語の続きは、現役高校生に教えてもらいながら思い出すとして
しばらくは、ブログの方はお茶会の話におつきあいください。

By サ

Special Thanks:  ATOMAさん いつも綺麗な写真をありがとう!
    00:00  Trackback : 0  Top

2017.03.21[火] 『さつき市民茶会2017』のお知らせ

さつき茶会
<2016年のさつき茶会>


今年もまた、白鳥庭園での中国茶会の季節がやってきました。
『さつき市民茶会』の茶席を、5月3日に担当させて頂くことが決まりました。

青もみじの美しい新緑の季節、風薫る5月の休日。
緑の庭園の幽玄な時の流れの中で、中国茶をお楽しみいただけます。
ゴールデンウィークの予定がまだ未定の方は、ぜひ中国茶会にお運びください♪


 <さつき市民茶会のご案内>
  ●日時: 5月3日(祝) 10:00~15:30 (最終茶席 15:30~)
  ●会場: 白鳥庭園 清羽亭 立礼席
  ●定員: 1席20名程度の入れ替え制(1席約20分)
  ●料金: 1席500円(消費税込み)

※白鳥庭園の入園料が別途必要となります。
 「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を利用しての来園は、大人300円→240円
 名古屋市在住65歳以上の方は100円(要敬老手帳など)

 ●呈茶券、入園券の事前予約を受付いたしております。
  詳しくはロ・ヴーまでご連絡下さい。
 

皆さまのご来場、お待ちしております♪


By サ
    00:06  Trackback : 0  Top

2016.11.01[火] お茶とお菓子の錦繍茶会

錦繍茶会01


お菓子とお茶って女の子たちのためにあるようなものだと時々思う。
どちらか一つだけでも、それなりに幸せなんだけど、2つあると
もっと幸せ。

そんな幸せな時間を皆さまと共有したくて、今年も「お茶とお菓子の
マリアージュ」と題して、プチセミナーを開きました。

怒濤のような9月、と前回お伝えしたけど、10月はもっと忙しかった。(笑)
10月から、講座も下期のスタート。
なんやかんやと準備もあって、プチセミナーの準備もして…。
気がついたら、ハロウィンも終わって、10月も終わっていました。(笑)

グミ01


実りの秋、ということで、飾るのはやっぱり実のもの。
グミの一種だそうです。


錦繍茶会02


お菓子は、神谷シェフの特別メニュー。
最近では、ジイヤ先生との息もピッタリ合ってきて、錦繍の名前に
相応しく色とりどりのお菓子たち。
モンブランにザクロのジュレと巨峰のジュレ。
無花果のコンポートにシナモンアイス…。


20161030_sweets05.jpg


食べきれないほどのお菓子とこの日のために用意した、特別なお茶。
秋の花の代表格でもある、菊花の微炭酸のお茶。
石古坪単欉と野生正山小種。

神谷シェフとのコラボはいつもとても人気です。
食べて飲んで楽しむだけでなく、プチセミナーというだけあって、
ちゃんとジイヤ先生のお話の時間もあるんです。

毎回、美味しいお菓子やお料理を作ってくれるシェフ。
その横で、笑顔で支えてくれる奥様。
(ちなみに、奥様はロ・ヴーの元スタッフさんです)
そして、現在のロ・ヴーのスタッフさんに、楽しい時間を一緒に
過ごして下さる参加者の皆さま。

いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

次の機会もまた、ご一緒して下さいね♪

By サ
    22:52  Trackback : 0  Top
プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンクバナー
那覇の旅行情報
<那覇の旅行情報>
ブロとも申請フォーム
月別アーカイブ
Pagetop