SCENERY

カキツバタに思うこと

アヤメとカキツバタの季節も、まもなく終えようとしていますね。
「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉があるように、花菖蒲を含めてどの花がどれやら見分けるのはなかなか至難のわざ。(苦笑)
調べてみたところ、菖蒲(アヤメ)は外側の花びらの付け根に綾目(文目)の模様があるからアヤメで、白または淡黄色の細くすっとした模様があるのが杜若(カキツバタ)だそうです。

ところで「ねんりんピック」というイベントを知っている人はどれくらいいるのでしょう?

続きを読む »

モクレン

<モクレン>
 ・木蓮(もくれん)科モクレン属。
 ・学名 Magnolia liliflora 若しくは Magnolia quinquepeta

地球上で最古の花木とも言われているらしい。
1億年以上も前からすでに今のような姿であったとか。
木蓮もまた中国原産である。

続きを読む »

サクラ ガ サイタ

cherry blossam01 cherry blossam02
五分咲きの桜も一気に満開になって、まさに春爛漫といったところ。
なのに、つい先日まで暖かい日が続いたと思ったら、いきなりブルルと震えるような寒さ。
短い花の命が、少しでも長く続くようにとの天からの贈り物なのか。
ならば、せめて風が吹かないようにと祈るばかり。

続きを読む »

タブの実

「この実は何の実ですか?」「食べれますか?」
あまりにも質問が多いので、ちょっとだけ「タブの実(花やさんで買ったときこの珍しい枝ものは『タブ』だと教えてもらいました)」の観察をしてみました。
写真は、枝からはずした実とカットした断面。

tab01  tab02


さすがにお花屋さんが「イチジクの親戚」と言っていただけあって、カット面を見ると実の中身はモソモソとした小さな種でいっぱいでした。
匂いはちょっと青臭い感じで、草っぽい香り。
果物のような甘い香りはありません。
あまりにもサイズが小さいので(直径20〜25mmくらい)、皮を剥くことは不可能と判断。
カットした半分の実を背の方から指で返して、中の種を押し出すようにしてみました。

続きを読む »

春来るらし

金曜日には、まだまだ固い蕾だったのに、今日(日曜日)は五分咲き。
花の名前は「東海桜」と言います。
お店の中も、すっかり春めいて来ました。

flower-01

今日いらっしゃったお客さまには、「少し早いのですが、お花見を。」とお話させて頂きました。
写真には、うつっていないのですが、桜と一緒に「タブの実」が生けてあります。
「タグの実」と説明したのですが、どうやら「タブの実」の間違いでした。スミマセン。
イチジクの仲間らしいと言うと、皆さん一様に「食べられますか?」

flower-01

ウーム。どうなのでしょうね。
そんなこと全然考えませんでした。
とりあえず、入り口にも「こでまり」と一緒に「タブの実」を飾ったので、そちらの写真で皆さまも一緒に食べられるのかどうか、お考え頂けると嬉しいです。
少し調べてみたところ、カラスバト(カラスのように黒い鳩)が好むとありましたので、鳥が食べるのであれば、とりあえず人間が食べても大丈夫かな?
あまり美味しくなさそうですけど。
その他に、「ニワトコ」というブロッコリーみたいな花が咲いている枝物も飾ってあります。

flower-03

赤い実がなるみたいですが、根がついていないのできっと無理でしょうね。
タブの実は、土の中に植えたら、もしかして芽が出るかもしれないなどと密かに思っています。
こういう時、もう少し園芸について詳しければと思ったり。

一足早い春を感じたい方は、ぜひロ・ヴーにいらして下さい。
小さな春ですが、まもなく満開です。

「蘭の香り」に異議あり!

閉店間際の時間帯になってくると、そろそろ小腹がすいてくる。
そんな時間に食べ物の話はできるだけ避けなければならないのに、なぜかどうしても食べ物の話になってしまうのは、食い意地がはっているせいでしょうか。

本日締めくくりの話題は、テキーラ。
もともとお酒にはそれほど強くないので、アルコール度数の強いお酒はあまり飲んだことがない。
でも映画なんかに出てくるグイッと飲み干す姿は、ちょっと憧れ。
塩をペロッ、ライムをガブッ、その後小さなグラスでグイッ。
ペロッ、ガブッ、グイッ。を3回もやったら、間違いなく倒れるでしょうね。その前に、喉が焼けちゃうかな?

ところで、このテキーラの原料は「竜舌蘭」だそうで、私はサボテンだと勘違いしていました。

続きを読む »

備前焼にナルキッソス

以前からお店のカウンターの上に似合う陶器の花入れが欲しいなぁ、と漠然と思っていました。
で、1月中旬にほとんど衝動的に「備前焼」の花瓶をお買いあげ。
当初の予定では、もう少し赤茶色の強い印象の物が欲しかったはずなのですが、気が付いたらちょっと違う物にも関わらず、妙に納得していたりする自分がいます。世の中そんなものかもしれません。

箱の中の説明書には、『備前焼は須恵器系の、わが国最古の焼き物で、一千年の間守りつづけられてきた無釉焼き締めの伝統から生まれたものであります』と書いてありました。
そもそも焼き物に詳しくないので「須恵器系とはなんぞや?」ということで、ちょっと調べてみました。
とは言う物の、やっぱり焼き物の世界は奥が深いですね。何となく解ったことは、『釉薬をかけず、高温で焼き締めた、青灰色で硬い焼き物。』ということくらいでしょうか。
私の中のイメージとしては「備前焼=茶褐色」という図式があったのですが、須恵器は「青灰色」だそうで、何だか釈然としないのですが、いきなりつまずいてしまうあたり、まったく基本がなっていない証拠です。

とりあえず細かい話は抜きにして、お気に入りの花瓶には、美しきナルキッソスの生まれ変わりのナルシスを。
そこはかとなく寂しげに見える水仙の花は、エコーの愛を退けた、ナルキッソスの受けた罰のせいでしょうか。

そうそう、水仙と言えば、ワーズワースの美しい詩があったことを思い出しました。

      『われひとりさ迷い行けば、
        折りしも見出でたる一群の、
         黄金(こがね)色に輝く水仙の花』

この一説はあまりにも有名ですね。

念のため、お店にある水仙の花は、中国から伝わったとされる日本水仙で、黄金色ではありません。(笑)

一輪ほどの春

紅梅1 紅梅2

「梅一輪 いちりんほどの 暖かさ」 服部嵐雪の有名な俳句。梅の花が一輪咲くごとに、まだ肌寒い季節の中にも、ささやかな春の喜びを感じさせてくれる。
今日、ロ・ヴーに一足早い春がやって来た。

年の瀬も迫る2007年12月29日の夕方、とあるお客さまが「お正月の準備に間に合うと良いなと思って。」と、わざわざ自宅の庭から切り出した一抱えもある紅梅を店に届けて下さった。
「まだまだ蕾が堅いから、咲くと良いけど…。どうかな。」といつもの優しい笑顔。
年末ということもあって、ゆっくりと御礼をするという暇もなく、その方は梅の枝だけを置いて早々に帰られてしまった。
実際、30日から店は休みで年始の仕事始めは4日だ。この堅い蕾は、まったく人気もなく寒い店の中でどうなるのだろうか。一抹の不安はあったものの、店の入り口に生けてみる。どうぞ蕾が枯れていませんように。半分祈るような気持ちで店を後にした。

年が明け 1月4日。梅の蕾は、枯れることはないものの堅い蕾のまま。Tさんのためにも咲いて欲しいなぁ…と思いつつ、夕方には、ほんの少し蕾が膨らみかけていることに気がつく。
もしかして、もしかしたら…。

そして 1月8日、ついに一輪の梅の花が開いた。
奇しくも20年前、「平成」という時代が幕開けをした日と同じ日付けである。

親木から切り取られた梅の枝は、最初は本当に堅い蕾だった。「もしかしたら、咲く前に暖房と乾燥のせいで全部落ちてしまうのではないか。」そんな我々の心配をよそに、健気にも一輪、また一輪とその美しい花を咲かせてくれている。小さいながらも、そこには確かに生命の営みがあるのだ。
年始早々、気分が沈むニュースが続く中、まるでそれは小さな希望の光のようにも見える。

これから後、どれくらいの数の蕾が美しい花を咲かせてくれるのだろうか。今週末には、かなりの数の花が期待できるのではないかと、思わずにはいられない。
願わくば、せめて今月末まではその美しい姿をとどめていて欲しい。
一人でも多くの方に小さな春の訪れを感じていただきたいから。

 | HOME | 

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Profile

say

say

ロ・ヴーの風景いろいろ日々の中のさまざまな出来事を綴っています



ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ

  1. FC2Blog