SCENERY

その壁がなくなれば、世界がもっと広がります 

2017.01.28[土] 新年快楽

辻占
<辻占:中におみくじが入っていて今年一年を占います>


旧暦のお正月。
春節の到来です。アジアの諸国は大連休です。

日本では旧正月と言いますが、以前は日本でも旧暦を使っていたので旧正月を祝っていました。
その後、太陽暦を使うこことなり、現在の元旦に正月を祝うようになりました。

旧暦を使っているアジアの人々にとって、とても大切な祝日。
春節という文字通り、春の訪れを祝うお祝いのイベントが各地で開催されます。

まだ、寒い日があったり、雪が降ったりする日もあったりと、春と言えども厳しい天気の日もある時期です。
それでも、ほっとするような、暖かくなる日もあり、すぐそこまで春は来ていると感じられる各地です。

樹木もいよいよ、芽吹きの準備が始まります。
「陰陽五行」の世界、一年の始まりです。

自然界のあらゆるものを陰(いん)と陽(よう)に分けるという考えがあります。
五行の考え方は自然界は木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の5つの要素で成り立っているというものです。

五行の行という字には「巡る」とかという意味があります。
5つの要素が巡ることによって万物が生成され自然界が構成されていると考えられています。

正に、春節の時期が五行の木(もく)の時期にあてはまるのです。
木々が成長発育する様子を指します。
この木(もく)は春の象徴です。
お茶の樹も春の陽気でいよいよ、新芽の準備に入ります。
陽気、あふれる時期になると、待ちに待った新茶の季節となります。

お茶も薬膳の世界。

ぐるり回って一年、木(もく)が来ました。春節、春の到来です。
いよいよ、春の訪れ。待ちに待った春です。

By J

2016.12.31[土] 感謝の気持ち

大日如来坐像:運慶
<大日如来坐像:運慶>


「居なくなって改めて、今まで以上に感謝の気持ちになった」

殿様のような父がしみじみ発した言葉。

老齢のため、膝の手術のため入院した母が年末に帰ってきました。

母が入院すると決まってから、

電子レンジの使い方を覚えたり
お風呂掃除をしたり
コンビニでおにぎりを買ったり

端から見ても、それなりにかいがいしく動いていた父。
「子供じゃないから自分で何でもできる」と本人は言っていても
周りは、ハラハラドキドキ。(笑)

朝、仕事に出て行ったきり、夜まで帰らない私のことも気遣って
くれるようになりました。

「長年ついてきてもらって、感謝している」

おおっ。
父の口から、母に対してそんな言葉がでるなんて。

で、母が帰ってきた途端、またまた殿様モード。
コラコラ。(^_^;


人は誰でも、自分でも気がつかないうちに、誰かに支えられている。

それは、
家族だったり、職場の友人だったり
愛する恋人だったり、気の置けない友人だったり。
時には、見知らぬ誰かだったり。

そんな日々に、そして支えてくれる人たちに、感謝の気持ちを
忘れないでいたい。

2016年も残すところ、あとわずか。
今年もたくさんの人たちに支えていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

2017年も皆様にとって幸せな1年となりますよう、お祈りいたします。
今年もお世話になり、ありがとうございました。

By. サ
    23:44  Top

2016.12.04[日] 喜びも悲しみも

ユズ


今年も残すところ、あと1ヶ月を切りました。

今年もまた、お客様や受講生さんたちから

結婚が決まったこと、
家族が重い病にかかってしまったこと、
仕事を変わろうと考えていること、
子どもができたこと…。

その他にもたくさんの、嬉しいお知らせ、悲しいお知らせを
聞かせていただきました。

ロ・ヴーがオープンして16年。
たくさんのことがありました。

そしてその傍らには、いつもいつもお客様や受講生さんたちが一緒です。
喜びや悲しみを分かち合い、ともに喜び、ともに悲しむ。
本当に幸せなことだと感謝しています。

また今年も、ユズの季節がやってきました。
毎年同じように届けていただける、とあるお寺さんの完全無農薬のユズ。

今年1年の煩悩を追い払い
新しい年を迎える準備が、また始まろうとしています。
嬉しかったことだけは大切に仕舞っておいて。

By サ
    15:00  Top

2016.06.28[火] ツバメ

ツバメ01

ずっとバタバタしていて、心がちょっとささくれだってきた時に見つけた小さな命。
数年前に、カラス(?)にやられてしまって、しばらくはご無沙汰していた、とある場所のツバメの巣。
今年は、久しぶりに赤ちゃんツバメがいました♪

巣の中からちょこんと、小さな顔がやっとのことで見えています。
かわいい。


ツバメ02

ずっと寝てばっかりなのに、親ツバメが飛んでくる気配があると、押し合いへし合い!
顔よりも口の方が大きい~。
最初は、親ツバメが来るのだと気がつかず、いきなり口を大きく開けて
大騒ぎするので、何事かとビックリしたけど
赤ちゃんながらにもちゃ~んと親がエサを運んできてくれるのを解っていたようです。

チビちゃんのくせに、自然ってすごいなぁ…などと感心していしまいます。


ツバメ03

親ツバメが飛んできて、エサをゲットできるのは、1羽だけ。
それはそれは賑やかなんだけど、ほんの一瞬の出来事。

わずか数秒でエサを渡すと、すぐに折り返し、またエサを求めて
休む間もなく、親鳥は飛んでいってしまいます。

これぞ本当のツバメ返し…。



ツバメ04

日に日に大きくなってきたな~なんて思っていた、ある日のこと。
でかっ!

いつの間にやら、すっかり大きくなっていました♪
でもまだ尻尾が短くて、すぐにはうまく飛べなかったみたい。
その翌日くらいから近くの空をヨロヨロと飛ぶ練習もしていました。(*^-^*)
(画像が少し粗いのはスマホ撮影だから)

しばらくして、雛たちはすっかり大きくなって、みんな巣立ってしまいました。
巣立ちがあまりにも早すぎて寂しい。(涙


お茶会が終わり、ツバメの季節がやってくると、お茶も春のシーズンもピーク。
それとともにドタバタもピークを迎えます。

201605_tsubame
https://www.flickr.com/photos/say_santa/27325506653/in/dateposted-public/

おまけの一コマ。
家族で何をお話しているのかな。
なんだか楽しそう。

来年も素敵な出会いがありますように。

By サ
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2016.02.01[月] 節分と立春

梅の花


寒い寒いと言っていでも、間もなく節分。
節分が終わると、いよいよ立春、春の始まりですね。

節分という言葉、文字通り「節を分ける」日のことです。
つまり「季節を分ける日」ということで、春夏秋冬、本当は、すべての季節に
節分はあるのだそうです。

でも、どうして節分というと、立春の前日を指すのでしょう?
不思議に思って、ちょっと調べてみました。

もともと二十四節気は冬至を起点に計算していたと言われます。
その後、時代を経て、中国では清朝の時憲暦から、日本では天保暦から、
黄道と天の赤道との二つの交点の一つ、春分点を起点として、立春を
二十四節気の第一の節、としたそうです。

そういえば、清の第6代皇帝の乾隆帝の諱名が弘暦であったため、中国では
「暦」の字の使用を避けて『時憲書』と呼ぶようになったようですね。

同じ漢字を使う民族でありながら、片方では皇帝や高貴な人と同じ字を
使わないという習慣があり、もう片方の国では、高貴な人にあやかって
同じ字を使うことが好まれたりします。
所変われば、ずいぶんと異なります。

では、立春の前の節分に、どうして豆まきをするのでしょう?

立春の前日は、大寒の最終日。
「この日が寒さの頂点となる」という考えから、立春の翌日からは「残寒」、
「余寒」などと時候の挨拶も変わります。
そして、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、
それを追い払うための邪気払いの行事の一つが豆まきなのです。

福豆と呼ばれる、炒った大豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べ厄除けを
行います。

「これから始まる新しい一年が、不幸や災いが無い1年になりますように」
そんな願いを込めた、新しい春を迎えるための行事なのですね。

子供のころは、もっといっぱい食べたいと思っていたお豆。
最近では、もう食べきれません…。

By サ
    00:35  Top

2016.01.18[月] 寒の内

小寒の朝:月と星


1月8日の小寒が過ぎたら、寒さも本番になりました。
日本では新年のご挨拶も終え、寒中見舞いを出し終えた頃。

寒中見舞いというと、新年の挨拶の代わりというイメージの強い日本ですが、
本来の「寒中」の意味は二十四節気の23番目小寒(寒の入りから)から
24番目の大寒、そして始まりの節気、立春の前日の節分までの約30日間
を言うのだそうです。

写真は、1月8日の午前06:30の空。
夜とも思えるような月と星の綺麗な朝でした。


普段何気なく使っているカレンダー(暦)。
もともと暦は中国から日本に伝わったもので、飛鳥時代に、日本最初の
暦が作られたと伝えられているそうです。

明治5年頃までは30日と29日の長さの月を作って、1年の周期を調整し、
30日の月を「大の月」、29日の月を「小の月」と呼んでいたようです。
2~3年毎に「閏月」を作り、1年が13ヶ月の年もあったとか…。

当たり前のように見ている暦にも、今のような形に落ち着くまでの間には
いろいろな歴史があるんですね。

そう言えば、サマータイム制を導入するとかという噂を聞いたことがあるような
気がしますが、どうなったのでしたっけ?
冬に夏の話題を出すのも何ですけど。(笑)

今週は雪が降ったりして『冷気が極まって、最も寒さがつのる』とされる
大寒を迎え、寒さも厳しくなりそうです。
それでも、冷たい空気の中に「春遠からじ」と思える季節に、少しずつ
軸足を移していきますね。
そして、私の目と鼻も空気に敏感になってくる…。(^^;

2月8日は旧正月。
まだまだ寒いけど、季節はもうすぐ春ですね。

By サ

2016.01.05[火] Don't worry be happy

明けましておめでとうございます。

お祈り


早い物で、ジイヤ先生が倒れて大騒ぎした2013年の11月から
気がつけば2年の歳月が流れました。

少しずつではありますが、というか、
倒れたことすら皆さんが忘れてしまうほど、すっかり回復した
ジイヤ先生。
それでも寒くなると、頭が痛むそうで、やっぱりまだまだ無理は
禁物なんだな~と思う今日この頃。

私くらいの歳になると、毎年のように周りで繰り広げられる
生まれ来る命と消えゆく命。
ジイヤ先生の場合は、往復してきた感じではありますけど。(*^-^*)
今更ながら、命の神秘さを感じずにはいられません。

色々な事を考えすぎると、心配したり、不安になったり。
それでも、綺麗だな、とか、美味しいな、とか、嬉しいな、とか、
小さな喜びに幸せを感じる時、生きるって素晴らしい!と
純粋にそう思います。

悲しい時や不安な時こそ笑顔で。

『Don't worry be happy』

くよくよせずに、楽しくいこうよ♪

今年のテーマです。

おみくじ


2016年も例年の如く、ドタバタ珍道中が起こりそうな予感ですが
今年もよろしくお願いいたします。

そろそろジイヤ先生にも、飛行機に乗って頂こうかな♪
遠足もね。


By サ
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2015.12.08[火] ふすまの話

西門04
<中国最古と言われている西安の城壁>


皆さんのご自宅に、襖はありますか?

最近のマンションやモダンなお家には、和室や襖などというものは
もうないのかもしれませんね。
我が家は昭和時代からの家なので、和室も襖もお約束通り。(笑)

そんな我が家の襖が、そろそろ年季を帯びてきたので「新しく
張り替えようかな~」なんて思い、ふと気がついたこと。
母の世代は襖のことを『唐紙(からかみ)』なんて言います。

「カラカミってもしかしたら、唐から伝わったのかな?」


奈良時代の日本の家屋には、壁などの部屋の仕切りはなく、屏風や
簾が使用されていたようです。
その後、中国から「障子(さえぎるもの)」が伝わりましたが、
初期の頃は、障子も襖も同じように扱われていました。
時代を経て、明かりを通すものを「障子」、それ以外のものを襖、
と分かれていったそうです。

そして、中国(唐)から『唐紙』と呼ばれる厚手の文様紙が伝わると
襖は唐紙が使われるようになりました。
紙漉きの技術の向上とともに、襖絵や金箔などが施されるように
なり、貴族や武士たちの、富や権力の象徴ともなっていったと
いうことです。

普段何気なく見ている、襖にも奥深~い歴史があったんですねぇ。
唐の時代の長安(西安)を、タイムマシンがあったら訪ねてみたい!

そんなことをぼんやり考えてしまって、肝心の襖の張り替えは…。

By サ
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プロフィール

ロ・ヴー

Author:ロ・ヴー
<ロ・ヴーの風景>
中国茶や日々の出来事、旅の思い出などを綴っています

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